
この治験の目的は、特定の肺の病気を持つ患者さんに対して、放射線治療の新しい方法を試し、その安全性や効果を調べることです。具体的には、放射線の量を少しずつ増やしながら、治療がどれくらい安全で、どのような副作用があるのか、また患者さんの生存率や病気の進行具合についても調べます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「観察研究」というタイプのもので、特に「フェーズ1」という段階にあります。これは新しい治療法や薬の効果や安全性を初めて調べる段階です。 対象となる病気は「非小細胞肺癌」と「転移性肺腫瘍」です。これは肺にできるがんの一種で、他の場所にも広がっている場合を指します。 この治験では、治療を受けた後にどのくらいの割合で「DLT(用量制限毒性)」という副作用が出るかを調べます。DLTは、治療によって引き起こされる重い副作用のことです。この副作用が治療を受けた後180日以内にどれくらいの人に起こるかを見ます。 さらに、他にもいくつかの重要な結果を評価します。具体的には: - 治療した部分がどれくらいうまくコントロールできたか(局所制御率) - 治療後、がんが再発しない期間(局所領域無増悪生存率) - 全体としてがんが再発しない期間(無増悪生存率) - どれくらいの期間生存できたか(全生存率) - 治療によってどのくらいの副作用が出たか(有害事象発生率) - どのくらいの量の治療が安全に行えるか(最大耐用線量) - どの量の治療が推奨されるか(推奨線量) この治験は、今後の治療法の改善に役立つ情報を集めるために行われています。患者さんにとっては、新しい治療の可能性を探る大切な研究です。
観察研究
照射終了後180日以内に発生したDLTの発現率
・局所制御率(LC)
・局所領域無増悪生存率(LR-PFS)
・無増悪生存率(PFS)
・全生存率(OS)
・有害事象発生率
・最大耐用線量(MTD)の評価
・推奨線量(RD)の決定
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
東京大学病院
東京都文京区本郷 7-3-1
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