非特定臨床研究

間質性肺疾患を持つ非小細胞肺癌患者に対する手術後の補助療法として、カルボプラチンとナブパクリタキセルの効果と安全性を調べる研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、間質性肺疾患を持つ非小細胞肺癌の患者さんに対して、手術後に特定の薬(カルボプラチンとナブパクリタキセル)を使って治療し、その効果や安全性を調べることです。具体的には、再発しない期間や肺の病気が悪化する頻度を評価します。

対象疾患


非小細胞肺癌
間質性肺疾患
小細胞肺癌
肺疾患
肺癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

80歳以下

選択基準

登録日の年齢が18歳以上、80歳以下の方
登録時にEastern Cooperative Oncology Group (ECOG) performance status (PS) 0-1の方
手術後8週間以内に研究薬を開始可能な方
本研究の参加について患者本人から文書による同意が得られている方
病理病期ⅡA-ⅢB(肺癌取扱い規約第9版)の非小細胞肺癌患者の方
肺葉切除もしくは区域切除が施行された方
呼吸器科医と放射線科医による多職種カンファレンスにおいて術前CTで以下のいずれかの画像パターンと診断され、かつシスプラチン+ビノレルビンによる術後補助化学療法を不適と判断された方:UIP(Usual Interstitial Pneumonia:通常型間質性肺炎)pattern、Probable UIP pattern、Indeterminate for UIP pattern
手術により肺病巣(転移リンパ節を含む)の完全切除が行われた方

除外基準

術前呼吸機能検査において、以下のいずれかに該当する方:%DLCO(Diffusing capacity of the lung for carbon monoxide)が55%未満、%FVC(Forced vital capacity)が75%未満
登録時に、以下のいずれかに該当する方:好中球数が1,500/mm3以下、血小板数が100,000/mm3以下
登録時にステロイドまたはその他の免疫抑制剤の継続的な全身投与のある方
術前補助療法(化学療法、放射線療法、免疫チェックポイント阻害薬)が施行された方
白金製剤、パクリタキセル、アルブミン製剤に対し過去にアレルギー反応を認めた方
術後化学療法後にアテゾリズマブの投与を予定している方
重篤な合併症(下痢、感染症、肝障害、腎障害、コントロール不良の糖尿病、登録前6か月以内の心筋梗塞の既往もしくは不安定性狭心症、肺性心や肺高血圧など)または水痘を有する方
その他、研究責任/分担医師が研究対象者として不適当と判断した方
術前呼吸機能検査において、以下のいずれかに該当する方:%DLCO(Diffusing capacity of the lung for carbon monoxide)が55%未満、%FVC(Forced vital capacity)が75%未満
登録時に、以下のいずれかに該当する方:好中球数が1,500/mm3以下、血小板数が100,000/mm3以下
登録時にステロイドまたはその他の免疫抑制剤の継続的な全身投与のある方
術前補助療法(化学療法、放射線療法、免疫チェックポイント阻害薬)が施行された方
白金製剤、パクリタキセル、アルブミン製剤に対し過去にアレルギー反応を認めた方
術後化学療法後にアテゾリズマブの投与を予定している方
重篤な合併症(下痢、感染症、肝障害、腎障害、コントロール不良の糖尿病、登録前6か月以内の心筋梗塞の既往もしくは不安定性狭心症、肺性心や肺高血圧など)または水痘を有する方
その他、研究責任/分担医師が研究対象者として不適当と判断した方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 この治験は、特定の病気に対する新しい治療法を試すための研究です。具体的には、「間質性肺疾患」という肺の病気と「非小細胞肺癌」という種類の肺がんを持っている方を対象にしています。 ### 研究のタイプ この研究は「介入研究」と呼ばれています。これは、新しい治療法を実際に患者さんに試して、その効果を調べるものです。 ### 治験フェーズ 現在は「フェーズ2」という段階です。これは、新しい治療法が安全であることが確認された後、より多くの患者さんに試して、その効果を詳しく調べる段階です。 ### 主要な評価方法 この治験では、治療を受けた患者さんが2年間、病気が再発しないかどうかを調べます。これを「2年無病生存率」と言います。 ### 第二の評価方法 さらに、以下の3つの点も調べます: 1. **ILD急性増悪の発生率**:間質性肺疾患が急に悪化することがどのくらい起こるかを見ます。 2. **3年無病生存率**:治療を受けた後、3年間病気が再発しない患者さんの割合を調べます。 3. **有害事象及び重篤な有害事象の発生率**:治療によって起こる副作用や、特に重い副作用がどのくらいあるかを確認します。 この治験は、間質性肺疾患と非小細胞肺癌を持つ患者さんにとって、新しい治療法の効果や安全性を知るために重要なものです。もし参加を考えている場合は、詳しい説明を受けて、理解した上で判断することが大切です。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

カルボプラチン、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、カルボプラチン

販売名

カルボプラチン点滴静注液450 mg「NK」パラプラチン注射液450㎎、アブラキサン点滴静注用100mg、カルボプラチン注射液450㎎「日医工」カルボプラチン点滴静注液450㎎「SW」

実施組織


名古屋市立大学病院

愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1

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