特定臨床研究

人工心肺による赤血球溶血が引き起こす腎障害に対するハプトグロビンの効果についての臨床研究

治験詳細画面

目的


心臓大血管手術後に起こる急性腎障害を減らすため、新しい治療戦略を確立するための治験が行われる。治験では、人工心肺中に血漿遊離ヘモグロビン濃度を測定し、溶血が起こるタイミングで特効薬・人ハプトグロビンを投与することで、より早く効果的な治療を目指す。

対象疾患


心臓弁膜症

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上で、男性でも女性でもOKです。ただし、東京女子医科大学で長時間の人工心肺下に心臓手術を受けたことがある人で、手術中に2時間以上かかった人に限ります。また、本人が文書で同意した患者に限ります。透析患者や腎移植後の人、片腎の人、先天性腎疾患の人、緊急手術を必要とする人は参加できません。

治験内容


この治験は、心臓弁膜症という病気に対する治療法を研究するものです。研究のタイプは介入研究で、治療法を試すことが目的です。主要な評価方法は、急性腎機能障害の発生を調べることです。また、血液透析やKDIGOガイドラインによる急性腎不全の病期、ICU入室から抜管までの時間や滞在時間、入院中や術後30日の死亡率、そしてMAKEという1年、3年、5年後の結果も調べます。これらの結果を分析して、治療法の効果を評価することが目的です。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

人ハプトグロビン

販売名

ハプトグロビン

実施組織


東京女子医科大学病院

東京都新宿区河田町8-1

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