本研究では、高齢者におけるレミマゾラムとロクロニウムの作用持続時間について、異なる麻酔法を比較することで調査します。特に、プロポフォール麻酔では筋弛緩効果がないため、レミマゾラムの筋弛緩作用増強効果を検討します。また、ロクロニウムの血中濃度や蛋白結合率を測定することで、筋弛緩効果を観察し、遷延させる要因を特定することができます。
男性・女性
65歳以上
上限なし
この治験は、全身麻酔を受ける患者を対象とした介入研究です。主な評価方法は、レミマゾラム、セボフルラン、プロポフォールのグループにおけるPTC(Post-Tetanic Count)出現時間です。また、第二の評価方法では、セボフルラン、プロポフォール、レミマゾラムのグループにおけるT1、T2出現時間や、スガマデクス(薬剤)投与後のTOF比が100%になるまでの時間、PTC、T1、T2出現時の血中ロクロニウム・ロクロニウム蛋白結合率などが評価されます。
介入研究
レミマゾラム、セボフルラン、プロポフォール群におけるPTC出現時間
セボフルラン群、プロポフォール群、レミマゾラム群におけるT1、T2出現時間と、スガマデクス投与後TOF比が100%になるまでの時間、PTC、T1、T2出現時の血中ロクロニウム・ロクロニウム蛋白結合率
情報なし:
レミマゾラム、プロポフォール、セボフルラン
アネレム、ディプリバン、セボフルラン
日本大学医学部附属板橋病院
東京都板橋区大谷口上町30-1
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