
治験の目的は、心不全を持つ急性心筋梗塞の患者に対して、通常の薬を使う方法と比べて、早い段階から新しい心不全治療薬を使う方法が、心不全の症状を抑えるのに効果的で安全かどうかを調べることです。これは、患者をランダムに2つのグループに分けて行う研究です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は、急性心筋梗塞という心臓の病気に関する研究です。急性心筋梗塞は、心臓の血流が突然止まってしまう状態で、非常に危険です。この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法がどのように効果を持つかを調べるものです。 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階にあり、これは新しい治療法が実際に患者にどのように影響するかを大規模に調べる重要な段階です。 治験の目的は、1年後に心臓の状態を示す「NT-proBNP」という数値がどれだけ変わるかを評価することです。この数値が低くなるほど、心臓の状態が良くなったと考えられます。 また、治験では以下のような他の重要な結果も評価します: - 心臓の病気による死亡 - 再び心筋梗塞になること - 脳卒中(脳の血流が止まること) - 心不全で再入院すること - 予定外に心臓の血管を再建する手術が必要になること - 新たに心房細動(心臓のリズムが乱れる状態)になること さらに、治療によって低血圧や高カリウム血症(血液中のカリウムが多くなる状態)で治療を中断する必要があるかどうかも調べます。そして、腎臓の機能が1年後にどのようになっているかも確認します。 この治験に参加することで、急性心筋梗塞の治療法の改善に貢献できるかもしれませんし、あなた自身の健康状態を詳しく知る機会にもなります。何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
1年後のNT-proBNP変化率
心血管死亡, 再心筋梗塞, 脳卒中, 心不全再入院, 予定外の冠血行再建、新規心房細動の複合臨床イベント
低血圧や高カリウム血症などによる薬物治療の中断
腎機能障害(1年後のeGFR)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
スピロノラクトン、エプレレノン、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン、サクビトリルバルサルタン、カルベジロール、ビソプロロール
アルダクトン、スピロノラクトン等、セララ、エプレレノン等、フォシーガ、ダパグリフロジン等、ジャディアンス等、エンレスト、アーチスト、カルベジロール等、メインテート、ビソプロロールフマル酸塩等
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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