特定臨床研究

心筋梗塞の治療法として、特別なバルーンの使用と薬の投与方法の効果と安全性を調べる研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、ST上昇型急性心筋梗塞(STEMI)という心臓の病気を持つ患者を対象に、2つの治療方法の効果と安全性を比較することです。一つは、直接ステントを入れる方法(ダイレクトステント群)で、もう一つは、特別なバルーンを使って血流を改善してからステントを入れる方法(パーフュージョンバルーン群)です。この治験では、どちらの方法がより良い結果をもたらすかを調べます。

対象疾患


心筋梗塞

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

研究の内容について十分に説明を受け、内容について十分に理解した上でそれに同意し、認定臨床研究審査委員会によって承認され、実施医療機関の長の許可を得た書面によるインフォームド・コンセントに対して了承を得ている方
最終の症状出現から24時間以内に診断されたSTEMI(Type1)で、primary PCIの適応である患者のうち、責任病変と考えられる固有冠動脈(de novo)の狭窄病変に対して1本以上のBioFreedom Ultraステントが留置可能と判断される方

除外基準

すでに他の臨床研究に参加している方
重篤な脳・肝・腎機能障害(透析症例を含む)のある方
Eisenmenger症候群又は原発性肺高血圧症のある方
ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害薬又はグアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬を投与中の方
閉塞隅角緑内障のある方
Type 2~5の急性心筋梗塞に分類される方(付録. 定義2-1を参照)
Primary PCI施行前に低血圧又は心原性ショックの状態にある、あるいはIABP/Impella/PCPS等の体外補助循環装置(MCS)が導入された方
責任病変の対象血管径が2.5mm未満あるいは4.0mm以上の方
保護されてない左冠動脈主幹部病変の方
高度石灰化病変などでステント留置前にアテレクトミー(rotational/orbital/directional/excimer laser atherectomy)が必要と判断される方
既知の金属アレルギー又はRapamycin系薬剤、ニコランジル、硝酸・亜硝酸エステル系薬剤の過敏症のある方
Primary PCIにおいてステント留置が望ましくないと判断される方
その他、担当医師が不適切と判断した方
すでに他の臨床研究に参加している方
重篤な脳・肝・腎機能障害(透析症例を含む)のある方
Eisenmenger症候群又は原発性肺高血圧症のある方
ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害薬又はグアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬を投与中の方
閉塞隅角緑内障のある方
Type 2~5の急性心筋梗塞に分類される方(付録. 定義2-1を参照)
Primary PCI施行前に低血圧又は心原性ショックの状態にある、あるいはIABP/Impella/PCPS等の体外補助循環装置(MCS)が導入された方
責任病変の対象血管径が2.5mm未満あるいは4.0mm以上の方
保護されてない左冠動脈主幹部病変の方
高度石灰化病変などでステント留置前にアテレクトミー(rotational/orbital/directional/excimer laser atherectomy)が必要と判断される方
既知の金属アレルギー又はRapamycin系薬剤、ニコランジル、硝酸・亜硝酸エステル系薬剤の過敏症のある方
Primary PCIにおいてステント留置が望ましくないと判断される方
その他、担当医師が不適切と判断した方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、心臓の病気の一つである「ST上昇型急性心筋梗塞」という状態を対象にした研究です。この病気は、心臓の血流が急に止まってしまうことで、心筋(心臓の筋肉)が傷つくことを指します。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれています。これは、特定の治療法や手技を行い、その効果を調べるための研究です。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ4」と呼ばれる段階です。これは、すでに承認された治療法を使って、その効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するのか 治験では、いくつかの重要なポイントを評価します。 1. **主要な評価方法**: - **Primary PCIでのslow flowまたはno-reflowの発生割合**: これは、心臓の血管を広げる手術(PCI)を行ったときに、血流が遅くなったり、全く流れなかったりする割合を調べます。 2. **第二の評価方法**: - **Corrected TIMI frame count**: 血流のスピードを測る方法です。 - **ST-segment resolution**: 心電図での変化を見て、心筋の状態を評価します。 - **Σ ST-segment elevation**: 心電図の特定の部分の高さを測ります。 - **Door-to-Balloon time**: 病院に着いてから手術を始めるまでの時間を測ります。 - **PCI総手技時間**: 手術全体にかかる時間です。 - **造影剤使用量**: 手術中に使う薬の量を調べます。 - **透視時間、放射線被曝量**: 手術中にどれくらいの時間、X線を使ったか、またその影響を調べます。 - **心室性頻脈性不整脈の有無**: 手術中に心臓のリズムに異常があったかどうかを確認します。 - **機械的循環補助装置の使用の有無**: 手術中やその後に、特別な機械を使ったかどうかを調べます。 - **ステント血栓症の有無**: 手術後に血栓ができたかどうかを確認します。 - **重大な出血事象の有無**: 手術中またはその後に大きな出血があったかどうかを調べます。 この治験は、心筋梗塞の治療法をより良くするための重要な研究です。参加することで、あなた自身だけでなく、将来の患者さんたちにも役立つ情報が得られるかもしれません。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。

治験フェーズ

フェーズ4: 市販薬の再調査

利用する医薬品等

一般名称

ニコランジル注、ニコランジル注

販売名

シグマート注 2mg / 12mg / 48mg、ニコランジル点滴静注用 2mg / 12mg / 48mg「サワイ」

実施組織


藤田医科大学病院

愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98

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