非特定臨床研究

心臓の機能が保たれた大動脈弁狭窄症の患者に対するカテーテルを使った心臓弁治療後に、特定の薬(SGLT-2阻害薬)の効果を調べるための比較試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、心臓の大動脈弁が狭くなった患者に対して行う特別な治療(TAVI)の後に、特定の薬(SGLT-2阻害薬)を追加することで、従来の治療よりも効果があるかどうかを調べることです。また、心臓の状態を調べる方法を使って、この薬がどのように働くのかを明らかにすることも目的としています。

対象疾患


大動脈弁狭窄症

参加条件


募集中

男性・女性

70歳以上

90歳以下

選択基準

同意取得時において年齢が70歳以上90歳以下の方
左室駆出率(LVEF)が40%以上の方
本試験の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、患者本人の自由意思による文書同意が得られた方(本人が自書困難な場合は、家族または家族に準じる者が代筆をすることを可とする)
日本循環器学会のガイドライン「弁膜症治療のガイドライン2020年度改訂版」に基づき、心不全症状・徴候を有し経カテーテル大動脈弁留置術の適応のある大動脈弁狭窄症患者
通常診療で経カテーテル大動脈弁留置術を施行の方

除外基準

すでにSGLT-2阻害薬を使用している方
SGLT-2阻害薬に対するアレルギーや過敏症、以前の不耐性がある方
慢性膀胱炎および/または1年に2回以上の再発性尿路感染症の方
重度の腎機能障害(eGFR< 20 ml/min/1.73m²、血液透析患者)の方
その他、研究責任医師又は、研究分担医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断した方
すでにSGLT-2阻害薬を使用している方
SGLT-2阻害薬に対するアレルギーや過敏症、以前の不耐性がある方
慢性膀胱炎および/または1年に2回以上の再発性尿路感染症の方
重度の腎機能障害(eGFR< 20 ml/min/1.73m²、血液透析患者)の方
その他、研究責任医師又は、研究分担医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断した方

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法がどのように効果を発揮するかを調べるものです。具体的には、心臓の病気である「大動脈弁狭窄症」という病気の治療に関する研究です。 ### 治験の段階 この治験は「フェーズ4」と呼ばれる段階で行われています。これは、すでに承認された薬の効果や安全性をさらに調べるための研究です。 ### どのように評価するのか 治験では、以下の2つの評価方法を使って、治療の効果や安全性を確認します。 1. **主要な評価方法** - 治療を始めてから168日(約24週間)後に、心臓の機能を調べるための「心エコー図」という検査を行います。この検査で、心臓の拡張機能がどのように変わったかを測定します。 2. **副次的な評価方法** - **効果に関する評価**: 同じく168日後に、心エコー図で他のいくつかの指標(心臓の大きさや筋肉の重さ、心臓の動きの効率など)を調べます。また、血液検査で心臓のストレスを示す「NT-proBNP」という値や、体重の変化、心不全による入院や死亡といった心血管イベントの発生も確認します。 - **安全性に関する評価**: 治療中に起こる可能性のある副作用(脱水、腎臓の問題、低血糖、感染症など)の頻度も調べます。 この治験は、患者さんの心臓の健康を改善するための新しい治療法の効果と安全性を確認するために行われています。患者さんが参加することで、より良い治療法の開発に貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ4: 市販薬の再調査

利用する医薬品等

一般名称

エンパグリフロジン

販売名

ジャディアンス10mg錠

実施組織


千葉大学医学部附属病院

千葉県千葉県千葉市中央区亥鼻1−8−1

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