
治験の目的は、うつ病の患者さんに対して、通常の治療に加えてビデオ会議を使ったオンラインの認知行動療法がどれくらい効果的で安全かを調べることです。具体的には、通常の治療を受けているグループとオンライン療法を受けるグループを比較して、その結果を分析します。
男性・女性
18歳以上
65歳以下
この治験は、うつ病の治療に関する研究です。具体的には、ある治療法がどれくらい効果的かを調べるための試験です。以下に、わかりやすく説明します。 ### 研究の目的 この研究は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法を実施して、その効果を評価します。今回は「フェーズ2」という段階で行われており、これは新しい治療法の効果と安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### 対象となる病気 この治験では「うつ病」を対象にしています。うつ病は気分が落ち込んだり、興味を失ったりする病気です。 ### どのように評価するのか 治験の成果を評価するために、いくつかの指標を使います。 1. **主要な評価方法**: - 参加者が治療をどれだけ続けられたか(完遂率)が重要です。80%以上の人が最後まで治療を続けることが目標です。 - また、治療のセッションをどれだけ受けたか(アドヒアランス)も評価します。70%以上のセッションを受けることが目指されています。 2. **副次的な評価方法**: - 16週間後と8週間後に、うつ病の症状がどれだけ改善されたかを測定します。具体的には、BDI-IIやGRID-HAMDというスケールを使って、症状の変化を評価します。 - 他にも、PHQ-9やGAD-7、EQ-5D-5Lという評価方法を使って、症状の改善を確認します。 3. **安全性の評価**: - 治療中にどんな悪い影響があったか(有害事象)を調べます。 - 自殺のリスクが高まったかどうかも重要なポイントです。治療中に自殺を考えることが増えた場合、そのリスクを評価します。 ### まとめ この治験は、うつ病の新しい治療法がどれだけ効果的で安全かを調べるためのものです。治療を受ける人がどれだけ続けられるか、症状がどれだけ改善されるか、そして安全性についても注意深く評価します。これにより、将来的により良い治療法を見つける手助けをすることが目的です。
介入研究
本試験で定めた介入の実行可能性とする。具体的には、完遂率(80%以上)、アドヒアランスとしてのセッション消化率(70%以上)を指標とし、これらを次段階の検証的RCTへ進む判断基準と設定した。
【主な有効性の副次評価項目】
16 週時点でのBDI-II の 0 週時点(ベースライン)からの変化量
16 週時点でのGRID-HAMDの 0 週時点(ベースライン)からの変化量
【その他の副次評価項目】
8 週時点でのBDI-II の 0 週時点(ベースライン)からの変化量
8 週時点でのGRID-HAMDの 0 週時点(ベースライン)からの変化量
下記の評価項目の 8 週時点、16 週時点での 0 週時点(ベースライン)からの変化量
PHQ-9、GAD-7、EQ-5D-5L
【安全性の副次評価項目】
1. 有害事象の有無
2. 介入期間中における自殺リスク悪化の有無(スクリーニング以降の評価時点[8週後、16週後等]における、PHQ-9第9項目(自殺念慮に関する設問)のスコアが2(半分以上の日数)又は3(ほとんど毎日)へ上昇した者、または臨床的に即時の介入が必要な自殺リスクの新規発生)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
エスシタロプラム、セルトラリン、ベンラファキシン、ミルタザピン
レクサプロ10mgなど、ジェイゾロフト25mgなど、イフェクサーSRカプセル37.5mgなど、リフレックス15mgなど
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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