この治験は、透析シャント造設において、スーパーライザー®という治療器を使用して星状神経節を照射することが有効かどうかを調べるもので、以前の研究に基づいて行われます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、末期腎不全や血液透析を必要とする患者さんを対象に、新しい治療法の効果を調べるものです。治験のフェーズは2で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。主要な結果評価方法は、星状神経節照射前後の静脈血管径の差や変化率を測定することで、手首や肘の血管を使ってシャントを造設する場合にどのような効果があるかを調べます。また、動脈血管径の差や変化率、術直後の上腕動脈の血流量、疼痛の程度、手術時間、シャント造設予定箇所の変更、シャントの開存率なども評価します。
介入研究
星状神経節照射前後の静脈血管径の差/変化率(mm/%)
A) 前腕に造設する場合:橈側皮静脈・手首側
B) 正中に造設する場合:橈側皮静脈・肘側
① 星状神経節照射前後の動脈血管径の差/変化率(mm/%)
A) 前腕に造設する場合:橈骨動脈・手首側
B) 正中に造設する場合:橈骨動脈・肘側
C) 正中に造設し、橈骨動脈の上流である上腕動脈を使用する場合:上腕動脈
② 術直後の上腕動脈の血流量
③ 術直後の疼痛VAS(Visual Analogue Scale)
④ 手術時間
⑤ シャント造設予定箇所が正中から前腕への変更
⑥ シャント1ヶ月開存率:シャント音・シャントスリル・超音波にて確認
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
亀田総合病院
千葉県鴨川市東町929
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