
治験の目的は、心臓手術を受ける患者さんにおいて、手術後に腎臓に問題が起こるのを防ぐために、特定の血液成分の値を見て治療を行う方法が効果的かどうかを調べることです。具体的には、手術前に血液中のヘモグロビンの量を測定し、それに基づいて治療を行うことで、術後の腎臓の障害を防げるかを確認します。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 この治験は、心臓に関する病気(心臓弁膜症、大動脈瘤、大動脈解離、冠動脈疾患)を持っている患者さんを対象にした研究です。具体的には、手術を受ける患者さんに新しい治療法がどのように効果をもたらすかを調べています。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれています。これは、特定の治療法を患者さんに実施し、その結果を観察する方法です。 ### 治験の段階 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階にあります。これは、すでに他の段階で安全性や効果が確認された治療法を、より多くの患者さんに試して、その結果を確認する段階です。 ### どんなことを調べるの? 1. **主要な結果**: 手術前と手術後48時間以内の血液検査で、腎臓の働きを示す「クレアチニン」という値の変化を見ます。これによって、治療が腎臓にどのような影響を与えるかを評価します。 2. **その他の結果**: - 手術中や手術後の血液中の「ヘモグロビン」や「ハプトグロビン」の濃度を測定します。これらは体の状態を示す重要な指標です。 - 術後に臓器に障害が出たかどうか、その程度も調べます。 - 透析が必要になった患者さんの割合も確認します。 - さらに、治療に関連して新たに病気が発生した患者さんの割合も調べます。 この治験は、心臓に関する病気を持つ患者さんにとって、より良い治療法を見つけるために重要な研究です。参加することで、将来の治療に貢献できるかもしれません。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
術前血清クレアチニン(Cr)値と術後48時間以内の最大血清クレアチニン値の差(ΔCr)
・各測定時点の周術期の血中遊離ヘモグロビン濃度
・各測定時点の周術期のハプトグロビン濃度
・各測定時点の血清クレアチニン値
・術後臓器障害の有無とその程度
・透析導入率
・全登録患者のうちプロトコル治療が実施された研究対象者における手術当日から観察期間中における試験薬に関連した疾病等発生割合
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
人ハプトグロビン
ハプトグロビン静注2000単位「JB」
神戸大学医学部附属病院
兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2
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