手術・手技

人工膝関節手術後の患者満足度比較:下肢のバランスや靭帯の状態を指標にしたロボット支援手術と通常手術の比較

治験詳細画面

目的


この治験は、人工膝関節置換術において、下肢アライメント不良や靭帯バランスの不均衡が原因で術後不満足感を訴える患者がいるため、ロボット支援下のメカニカルアライメント法とキネマティックアライメント法の二つの手術法を比較し、術後患者の立脚型評価を行うことで、どちらの手術法がより満足度の高い結果をもたらすかを調べるものである。

対象疾患


変形性関節症

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上で男性でも女性でも大丈夫です。ただし、人工膝関節置換術を受ける必要があります。また、膝関節側副靭帯が機能していること、研究手順に従って質問に答えられることが必要です。一方、高度な骨欠損や関節リウマチなどの炎症性疾患を持っている人、アレルギーを持っている人、人工膝関節再置換術を受けたことがある人などは参加できません。

治験内容


この治験は、内側型変形性関節症という病気を対象にしています。研究のタイプは介入研究で、手術をするグループとしないグループを比較します。手術をするグループでは、2つの方法を比較しています。評価方法は、手術後2年時にMechanical alignment法とKinematic alignment法という2つの方法で評価し、2011 knee society scoreというスコアで比較します。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


京都大学医学部附属病院

京都府京都市左京区聖護院川原町54

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