この治験は、日本で71歳以上の高齢者のED-S CLC患者に対して、CBDCA/ETP/Atezo療法が有効かどうか、そして安全かどうかを調べるものです。
この治験に参加するための条件は、71歳以上の男性または女性で、小細胞肺癌と診断されていること、重篤な腫瘍関連合併症がないこと、全身状態が良好で、血液、腎臓、肝臓等の機能が保持できていること、試験参加について患者本人から文書で同意が得られていることなどがあります。一方、除外される条件には、HIV抗体陽性、自己免疫疾患を有する、活動性の間質性肺疾患、重度の肝機能障害、心血管系、呼吸機能に高度の障害がある、精神障害又は認知症を有するなどがあります。
この治験は、進んでしまった小細胞肺がんの治療方法を研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。治験のフェーズは「フェーズ2」で、治療法の安全性や有効性を調べるために、少人数の患者さんを対象に研究を進めます。主要な評価方法は「1年生存率」で、患者さんが治療を受けてから1年後に生きている割合を調べます。また、第二の評価方法として「全生存期間」や「無増悪生存期間」、「奏効率」、「安全性」などがあります。治験コーディネーターは、患者さんに治験について詳しく説明し、参加についての同意を得る役割を担います。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
カルボプラチン、エトポシド、アテゾリズマブ
カルボプラチン点滴静注液等、エトポシド点滴静注液等、テセントリク点滴静注1200 mg
国立病院機構四国がんセンター
岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号
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