
この治験の目的は、肺の手術中に起こる可能性のある問題(肺胞漏や術後の合併症)を、特別な器具を使うことで減らせるかどうかを調べることです。具体的には、手術後の回復にかかる時間を短くできるかを確認します。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人の条件 1. **年齢**: 18歳以上の方なら誰でも参加できます。年齢の上限はありません。 2. **性別**: 男性でも女性でも参加できます。 ### 参加するグループについて 治験には2つのグループがあります。 - **介入群**: これは新しい治療法を試すグループです。以下の条件を満たす方が対象です。 - 長崎大学病院の呼吸器外科で、胸腔鏡を使った肺の手術(肺の一部を取り除く手術)を受ける予定の方。 - 参加することに同意していることが必要です。これは、参加者自身が書面で同意することを意味します。 - **対照群**: これは過去に手術を受けた方のグループです。以下の条件を満たす方が対象です。 - 2019年1月1日から2024年12月31日までの間に、同じく長崎大学病院で胸腔鏡を使った肺の手術を受けた方。 - 手術を受けたときの年齢が18歳以上であることが必要です。 ### 参加できない人の条件 以下の条件に当てはまる方は、治験に参加できません。 - 同じ側の胸部に過去に手術を受けたことがある方。 このような条件を満たしているかどうかが、治験に参加できるかどうかのポイントになります。もし何か不明な点があれば、気軽に質問してくださいね。
治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法がどのように効果を発揮するかを調べるためのものです。具体的には、フェーズ2という段階で行われており、これは新しい治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べるための段階です。 対象となる病気は「原発性肺癌」と「転移性肺腫瘍」です。これは、肺にできるがんの一種で、他の場所から肺に広がったがんも含まれます。 この治験では、手術を受けた後に「エアリーク」という問題がどれくらい発生するかを主に調べます。エアリークとは、手術後に肺から空気が漏れてしまうことを指します。 また、他にもいくつかの結果を評価します。具体的には、手術にかかる時間や出血の量、ドレーン(手術後に体の中の液体を排出するための管)をどれくらいの期間留置する必要があるか、入院している日数、術後の血液検査の結果(例えば、貧血の指標や炎症の状態)、ドレーンから出る液体の量、輸血が必要だったかどうか、そして術後にどんな合併症が起こったかを見ます。 要するに、この治験は新しい治療法がどれだけ効果的で安全かを調べるために、手術を受けた肺がんの患者さんを対象に行われるものです。
介入研究
術後エアリークの発生割合
手術時間、出血量、ドレーン留置日数、在院日数、術後採血データ(Hb, CRP, WBC, Alb),ドレーン排液量,輸血の有無,術後合併症
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
長崎大学病院
長崎県長崎市坂本1-7-1
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