急性白血病患者を対象とした新しい薬の治験を行います。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、急性白血病や急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病という病気を対象に行われています。治験の目的は、新しい治療法の安全性や効果を調べることです。 治験はフェーズ1という段階で行われており、参加者に投与される治薬の安全性や忍容性を評価します。治験中に起こる悪い医療上の出来事(有害事象)やその重症度を調べます。 また、治薬の血中濃度や治療効果を評価するために、さまざまな評価方法が使われます。例えば、治療効果が得られた参加者の割合や治療効果が持続する期間などが調べられます。 治験の結果は、新しい治療法の開発や患者さんの治療に役立てられることが期待されています。治験に参加することで、将来の医療の進歩に貢献することができます。
介入研究
第1相:安全性及び忍容性の評価項目としての有害事象(AE)発現例数
最長4年9カ月
AEとは,治験中に参加者に生じた,あらゆる好ましくない医療上のできごとであり,必ずしも治験中の医薬品(生物学的製剤を含む)の投与との因果関係が認められるもののみを指すわけではない。
第1相:重症度別のAE発現例数
最長4年9カ月
重症度のグレード評価は,National Cancer Institute Common Terminology Criteria for Adverse Events(NCI-CTCAE)version 5.0に準じて行う。重症度スケールはGrade 1(軽度)からGrade 5(死亡)までである。Grade 1=軽度,Grade 2=中等度,Grade 3=重度,Grade 4=生命を脅かす,Grade 5=有害事象に関連した死亡。
第1相パート1:用量制限毒性(DLT)が認められた参加者の割合
最長Cycle 1の28日間
DLTが認められた参加者の割合を評価する。DLTは特定の有害事象であり,高グレードの非血液学的毒性又は血液学的毒性のいずれかとして定義される。
第2相:CR/CRh 率(IRC が評価)
最長4年9カ月
CR/CRh率は、投与後のいずれかの時点でCR又はCRhを達成した被験者の割合と定義する。
第1相及び第2相:Bleximenibの血漿中濃度
最長4年9カ月
Bleximenibの血漿中濃度を報告する。
第1相及び第2相:全奏効率(ORR)
最長4年9カ月
ORRは奏効が得られた参加者の割合として定義される。
第1相及び第2相:奏効期間(DOR)
最長4年9カ月
DORは初めて奏効が記録された日から,初めて再発(疾患固有の効果判定基準において定義)のエビデンスが記録された日又は死因を問わない死亡のいずれか早い方までで算出する。
第1相及び第2相:奏効までの期間(TTR)
最長4年9カ月
TTRはJNJ-75276617の初回投与日から最初の奏効確認日までの期間と定義される。
第2相:CR/CRh持続期間
最長4年9カ月
CR/CRh を達成した参加者において,最初にCR/CRh 奏効が得られた日から,最初に再発が認められた日又は死因を問わない死亡のいずれか早い方までと定義する。
第2相:CR/CRh達成までの期間
最長4年9カ月
CR/CRh を達成した奏効例において,bleximenib の初回投与日から最初にCR/CRh が達成された日までの期間と定義される。
第2相:無イベント生存期間(EFS)
最長4年9カ月
EFSは、治験薬の初回投与日から,治療不成功日,再発日,死因を問わない死亡日のいずれか早い方までの期間と定義する。
第2相:全生存期間(OS)
最長4年9カ月
OSは、治験薬初回投与日から死因を問わない死亡日までと定義する。本治験で生存が確認された参加者は,最後に生存が確認された日で打ち切りとする。
第2相:CR/CRh/CRi を達成した参加者のMRD 陰性率
最長4年9カ月
奏効例において,bleximenib 初回投与後の任意の時点で,MRD 陰性が認められた参加者の割合と定義される。MRD 陽性の参加者とは,試験した全試料がMRD 陽性又は判定不能と確認された参加者とする。
第2相:AE,SAE 及び臨床検査値異常の発現及び重症度
最長4年9カ月
有害事象とは,治験中に医薬品(治験薬を含む)が投与された参加者に生じた,あらゆる好ましくない医療上のできごとをいう。有害事象は必ずしも医薬品の投与との因果関係が認められるもののみを指すわけではない。
重篤な有害事象とは、以下のいずれかの転帰に至る有害事象、又はその他の理由で重大とみなされる有害事象である:死亡,入院又は入院期間の延長,死亡につながるおそれのある症例,永続的又は顕著な障害/機能不全に陥るもの,先天異常。
第2相:輸血非依存性
最長4年9カ月
治験薬投与後の56 日間,赤血球及び血小板輸血に依存しないことと定義する。
ベースライン時の輸血依存性は,治験薬投与開始前28 日以内に赤血球又は血小板輸血を受けたことと定義する。
フェーズ1: 健康な成人が対象
JNJ-75276617
なし
ヤンセンファーマ株式会社
東京都千代田区西神田3-5-2
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