第一種

CD19陽性急性リンパ性白血病に対する自己T細胞療法のキメラ抗原受容体遺伝子改変による治験

治験詳細画面

目的


この治験では、piggyBacトランスポゾン法を使って作られたCAR-T細胞を、CD19陽性急性リンパ性白血病患者に投与し、その安全性や忍容性を確認することが目的です。

対象疾患


急性リンパ性白血病
白血病

参加条件


募集中

男性・女性

1歳以上

60歳以下

選択基準

患者登録時に、1歳以上、60歳以下
試験参加については本人あるいは保護者から文書で同意が得られている
SpO2 90%以上 (room air)
CD19陽性ALL
2コース以上の化学療法で寛解が得られない、または同種造血幹細胞移植後再発
全身状態及び臓器機能(臨床検査値:採血検査の結果は当日または前日の結果で判断する。)
Performance status (PS) scoreが0~3
AST施設基準値上限の5倍未満
ALT施設基準値上限の5倍未満
総ビリルビン 施設基準値上限の3倍未満
クレアチニン施設基準値上限の3倍未満

除外基準

プレドニゾロン 0.5mg/kg/日以上使用中の方(プレドニゾロン以外のステロイドを投与している場合には、プレドニゾロンに換算する)
骨髄で20%以上の芽球を認める。
髄液でCNS-3(白血球が5/ul以上かつ芽球あり)
重篤なあるいはコントロール不能な感染症に罹患している。
重篤なあるいはコントロール不能なGVHDを合併している。
重篤なあるいはコントロール不能な心不全を合併している。
プレドニゾロン 0.5mg/kg/日以上使用中の方(プレドニゾロン以外のステロイドを投与している場合には、プレドニゾロンに換算する)
骨髄で20%以上の芽球を認める。
髄液でCNS-3(白血球が5/ul以上かつ芽球あり)
重篤なあるいはコントロール不能な感染症に罹患している。
重篤なあるいはコントロール不能なGVHDを合併している。
重篤なあるいはコントロール不能な心不全を合併している。

治験内容


この治験は、CD19陽性急性リンパ性白血病の治療法を開発するための研究です。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1の段階にあります。治療法はCAR-T療法と呼ばれるもので、安全性を主要な評価項目として調べます。治療中に発生する毒性や副作用を調べ、治療法の改善につなげます。また、CAR-T数やALL芽球の推移も評価し、治療の効果を調べます。治験に参加する患者さんには、治療法の安全性や効果を確認するための検査や観察が行われます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


名古屋大学医学部附属病院

愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65

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