企業治験

慢性腎臓病患者の心臓手術後の腎障害予防についてのラブリズマブの治験

治験詳細画面

目的


成人の腎臓病患者に対して、心臓手術前にラブリズマブを投与することで、手術後に起こる腎臓の損傷や合併症を減らすことができるかどうかを調べるための治験です。プラセボと比較して効果を検証します。

対象疾患


慢性腎臓病
心臓手術
腎臓病

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

90歳以下

選択基準

体重が30kg以上の方
以下の手術のために、心肺バイパス(CPB)使用下での非緊急性の胸骨切開手術を受ける予定がある方(多枝冠動脈バイパス移植(CABG)、弁置換または弁形成、CABGと弁膜手術の組み合わせ)
3ヶ月以上持続した既知の慢性腎臓病(CKD)(ステージ3A、3Bまたは4)の方

除外基準

スクリーニング時またはランダム化時に緊急心臓手術またはサルベージ(救済)手術の実施が考えられると治験担当医師が判断している方
弁膜手術を伴わない一枝CABGが予定されている方
オフポンプ手術(CPBを用いない手術)が予定されている方
未回復の髄膜炎菌感染の既往がある方
スクリーニング時またはランダム化時に緊急心臓手術またはサルベージ(救済)手術の実施が考えられると治験担当医師が判断している方
弁膜手術を伴わない一枝CABGが予定されている方
オフポンプ手術(CPBを用いない手術)が予定されている方
未回復の髄膜炎菌感染の既往がある方

治験内容


この治験は、人工心肺を使用して心臓手術を受ける予定の慢性腎臓病の患者を対象にしています。治験のフェーズはフェーズ3で、主な目的は、手術後90日以内に血清シスタチンC(sCysC)に基づくMAKE(主要不良イベント)を発症した患者の数を評価することです。また、治験では、手術後90日以内に心臓手術関連急性腎障害(CSA-AKI)が発現していない参加者の数や、手術後7日以内の血清クレアチニン(sCr)最高値に基づく重度CSA-AKIが発現していない患者の数など、さまざまな評価方法があります。治験の目的は、手術後の患者の健康状態を評価することで、将来的により安全な手術方法を開発することにつながると考えられます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ラブリズマブ(遺伝子組換え)

販売名

ユルトミリス

実施組織


アレクシオンファーマ合同会社

東京都港区芝浦三丁目1番1号

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