企業治験

新薬と既存薬の比較試験:本態性血小板血症患者の治療効果と安全性を検証する試験

治験詳細画面

目的


本態性血小板血症患者を対象に、新しい治療法であるMK-3543と従来の治療法であるヒドロキシウレアの効果と安全性を比較する試験を行います。

対象疾患


本態性血小板血症

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

ETに対して細胞減少療法の治療歴がない方。
治験薬等の初回投与前72時間以内に測定した血小板数が45万/µL超の方。
治験薬等の初回投与前72時間以内に測定した好中球絶対数が0.75 × 10^9/L以上の方。
世界保健機関(WHO)のMPN診断基準に基づき、本態性血小板血症(ET)と診断され、細胞減少療法が適応となる方。
European Consensus Criteria for Grading Myelofibrosis の改変版に基づく MF スコアがGrade 0又はGrade 1である方。

除外基準

治験参加を妨げるような治験薬等やその添加物又はMK-3543若しくはLSD阻害剤に化学的に類似した薬剤(モノアミン酸化酵素阻害剤)に対する急性又は遅発性の過敏症反応や特異体質が認められる方。
薬物吸収を妨げる、治験結果を交絡させる、又は治験参加によりさらなるリスクに曝す可能性がある消化管機能の疾患/障害(例:慢性の下痢、胃バイパス手術歴)の既往がある方。
カポジ肉腫又は多中心性キャッスルマン病の既往があるHIV感染者。
治験参加を妨げるような治験薬等やその添加物又はMK-3543若しくはLSD阻害剤に化学的に類似した薬剤(モノアミン酸化酵素阻害剤)に対する急性又は遅発性の過敏症反応や特異体質が認められる方。
薬物吸収を妨げる、治験結果を交絡させる、又は治験参加によりさらなるリスクに曝す可能性がある消化管機能の疾患/障害(例:慢性の下痢、胃バイパス手術歴)の既往がある方。
カポジ肉腫又は多中心性キャッスルマン病の既往があるHIV感染者。

治験内容


この治験は、本態性血小板血症という病気に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験はフェーズ3で行われており、介入研究の一種です。 主な評価方法は、持続的な臨床血液学的奏効(DCHR)です。また、疲労や症状の変化、血栓性イベントや大出血イベント、疾患の進行なども評価されます。さらに、治験薬による有害事象があれば、治験薬の投与が中止されることもあります。 治験の目的は、新しい治療法が安全かつ効果的であるかを確認することです。治験に参加する患者さんは、治験の進行や結果について詳しく説明を受けることが重要です。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

bomedemstat、ヒドロキシウレア

販売名

該当なし、ヒドロキシカルバミド

実施組織


MSD株式会社

東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア

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