
この治験の目的は、胃がんや食道がん、膵がんなどの特定のがん患者さんに対して、新しい薬「ASP546C」の最適な投与量を見つけることです。簡単に言うと、この治験はがん治療に役立つ薬の効果的な使い方を探るためのものです。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の概要 この治験は、特定のがんの治療法を調べるための研究です。対象となるがんは、胃がんや膵臓がんです。この研究は「介入研究」と呼ばれ、治療法を実際に試すことが目的です。 ### 治験のフェーズ この治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階にあります。これは新しい治療法が初めて人に試される段階で、安全性や体への影響を確認することが主な目的です。 ### 主要な評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかの指標を使います。 1. **客観的奏効率(ORR)**: これは、治療を受けた患者の中で、がんが完全に消えた(完全奏効)または部分的に改善した(部分奏効)人の割合を示します。 2. **薬物動態(PK)**: 新しい治療薬が体の中でどのように動くかを調べます。具体的には、血液中の薬の濃度やその変化を測定します。 3. **有害事象**: 治療によって起こる副作用や体の状態を評価します。これには、患者の健康状態や安全性に関する検査結果も含まれます。 ### 第二の評価方法 さらに、治験の結果を詳しく見るために、以下の指標も評価します。 - **病勢コントロール率(DCR)**: がんが完全に消えた、部分的に改善した、または状態が安定している患者の割合。 - **奏効期間(DOR)**: がんが改善してからどれくらいの期間その状態が続いたか。 - **無増悪生存期間(PFS)**: 治療開始からがんが進行するまでの期間。 - **全生存期間(OS)**: 治療開始から患者が亡くなるまでの期間。 - **免疫組織化学(IHC)**: がんの組織を調べて、特定のタンパク質の変化を確認します。 ### まとめ この治験は、新しい治療法がどれだけ効果的か、安全かを調べるために行われます。患者さんには、治療の効果や副作用について詳しく評価されることになります。治験に参加することで、将来のがん治療に貢献できる可能性があります。興味があれば、ぜひご相談ください。
介入研究
- 客観的奏効率(ORR)(最良総合効果[BOR]が完全奏効[CR]又は部分奏効[PR][RECIST v1.1に基づき治験担当医師が評価]である被験者の割合)
- 薬物動態(PK)は抗体薬物複合体(ADC)の血清中濃度及びPKパラメータによって評価する。
- 有害事象、バイタルサイン、ECOGパフォーマンスステータス、及び安全性に関する臨床検査評価(NCI CTCAE v6.0)
- ORR(BORがCR又はPR[RECIST v1.1に基づき治験担当医師が評価]である被験者の割合)
- 病勢コントロール率(DCR)(BORがCR、PR、又は安定[SD][RECIST v1.1に基づき治験担当医師が評価]である被験者の割合)
- 奏効期間(DOR)(最初に奏効[CR/PR]が認められた日から画像上の病勢進行[RECIST v1.1に基づき治験担当医師が評価]の日付又は死因を問わない死亡の日付のいずれか早い方までの期間)
- 無増悪生存期間(PFS)(初回投与日から画像上の病勢進行[RECIST v1.1に基づき治験担当医師が評価]の日付又は死因を問わない死亡の日付のいずれか早い方までの期間)
- 全生存期間(OS)(初回投与日から記録された死因を問わない死亡の日付までの期間)
- 有害事象、バイタルサイン、ECOGパフォーマンスステータス、及び安全性に関する臨床検査評価(NCI CTCAE v6.0)
- ベースライン及び投与期間中の腫瘍検体における免疫組織化学(IHC)によるCLDN18.2の変化
- ADC、遊離ペイロード及び総抗体のPKパラメータ
o 注入終了時の血中濃度(CEOI)
o 0から21日までの血中濃度-時間曲線下面積(AUC 0-21d)
o トラフ血中濃度(Ctrough)
o 最高血中濃度到達時間(tmax)
o 血中濃度半減期(t1/2)
o クリアランス(CL)
o 定常状態における分布容積(Vss)
- ASP546C(総抗体及びADC)に対するADAの発現率
フェーズ1: 健康な成人が対象
ASP546C
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アステラス製薬株式会社
東京都中央区日本橋本町2-5-1
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