医師主導治験

治療が難しい再発した胆道癌に対する新しい薬の組み合わせ治療の効果を調べる試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、切除できない再発の胆道癌を持つ患者に対して、新しい薬「ナンブランラト」を使った治療の安全性を調べることです。具体的には、単独での投与(パートA)と、別の薬「デュルバルマブ」と一緒に投与した場合(パートB)の両方について評価します。要するに、この治験では新しい治療法がどれだけ安全で、患者にとって耐えられるものかを確認することが目的です。

対象疾患


切除不能
胆道癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

本治験の被験者となることについて、患者本人から文書による同意が得られている方
年齢:18歳以上(同意取得時)
治験使用薬投与開始後、少なくとも90日以上の生存が見込めると治験責任医師によって判断された方
パフォーマンスステータス(PS)がEastern Cooperative Oncology Group(ECOG)の基準で0又は1である方
胸腹部骨盤部CT又はMRIにて、切除不能・再発の肝外胆管癌、肝内胆管癌又は胆嚢癌と診断されている方
病理診断(組織診又は細胞診)にて、主要な組織型が腺癌と診断されている方
登録前14日以内に実施した臨床検査で、下記の基準を満たしている方
男性又は妊娠する可能性のある女性の場合、同意取得後から治験使用薬の最終投与後90日までの間、適切な避妊を行うこと、精子又は卵子の提供制限及び授乳を行わないことに同意している方
ゲムシタビンを含む標準的薬物療法に増悪が確認された二次治療以降の方
一次治療としてGCD療法を6から8コース投与し増悪を認めず、デュルバルマブ維持療法を予定している方
MSI-high、dMMR、TMB-high、FGFR融合、IDH1変異、HER2増幅を認めない方

除外基準

ドレーンによる体腔液排除を要する多量の腹水、胸水又は心嚢液貯留の方
プレドニゾロン相当で10 mg/dayを超える副腎皮質ステロイド剤の継続的な全身投与を受けている方
被験薬中の溶解剤Sulfobutyl ethers-β-cyclodextrin(SBECD)でショック、アナフィラキシー、腎障害を生じたことのある方
治験責任医師又は治験分担医師が重篤又は臨床上問題があると判断した疾患の既往又は合併症を有する方
臨床上問題となる心電図異常が認められる方
造血骨の1/3以上に放射線を照射したことがある方
全身性の治療が必要な活動性の感染症を有する方
HIV-1抗体、HBs抗原及びHCV-RNAのいずれかが陽性の方
治験責任医師又は治験分担医師が本治験の対象として不適当と判断した方
ドレーンによる体腔液排除を要する多量の腹水、胸水又は心嚢液貯留の方
プレドニゾロン相当で10 mg/dayを超える副腎皮質ステロイド剤の継続的な全身投与を受けている方
被験薬中の溶解剤Sulfobutyl ethers-β-cyclodextrin(SBECD)でショック、アナフィラキシー、腎障害を生じたことのある方
治験責任医師又は治験分担医師が重篤又は臨床上問題があると判断した疾患の既往又は合併症を有する方
臨床上問題となる心電図異常が認められる方
造血骨の1/3以上に放射線を照射したことがある方
全身性の治療が必要な活動性の感染症を有する方
HIV-1抗体、HBs抗原及びHCV-RNAのいずれかが陽性の方
治験責任医師又は治験分担医師が本治験の対象として不適当と判断した方

治験内容


治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定のがん(切除不能・再発胆道癌)に対する新しい治療法を試すためのものです。治療法がどのように効果を発揮するか、また副作用がどのくらいあるかを調べます。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれ、患者さんに新しい治療を受けてもらい、その結果を観察します。 ### 治験の段階 この治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階で行われています。これは、新しい治療法が安全かどうかを最初に確認するための段階です。 ### 対象となる病気 この治験では、切除できない胆道癌や再発した胆道癌の患者さんが対象です。胆道癌は、胆管にできるがんで、治療が難しいことがあります。 ### 結果の評価方法 治験の結果を評価するために、いくつかのポイントがあります: 1. **用量制限毒性(DLT)**: 新しい治療を受けたときに出る副作用の種類とその発生割合を調べます。これにより、どのくらいの量の治療が安全かを判断します。 2. **有害事象**: 治療によって起こる可能性のある他の副作用の種類とその発生割合も調べます。 3. **無増悪生存期間(PFS)**: 治療を受けた後、がんが進行しない期間を測ります。 4. **奏効割合(ORR)**: 治療によってがんが縮小したり、消えたりした患者さんの割合を調べます。 5. **病勢制御割合(DCR)**: 治療によってがんが進行しなかった患者さんの割合を測ります。 6. **腫瘍マーカー**: 血液中の特定の物質を調べて、がんの状態を評価します。 7. **全生存期間(OS)**: 治療を受けた患者さんがどのくらい生存するかを調べます。 8. **血中薬物動態の評価**: 体内で治療薬がどのように動くかを調べます。 9. **LAT1スコアと治療効果の関連**: 特定のスコアが治療の効果にどのように関係しているかを調べます。 この治験は、将来的に胆道癌の治療に役立つ新しい情報を得るための重要なステップです。参加することで、あなた自身の健康に貢献するだけでなく、他の患者さんのためにも役立つかもしれません。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

ナンブランラト

販売名

なし

実施組織


がん研究会有明病院

東京都江東区有明三丁目8番31号

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