
治験の目的は、中枢性過眠症という病気の患者さんに対して、TAK-360という薬の安全性や使いやすさを調べることです。
男性・女性
18歳以上
71歳以下
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の睡眠障害に対する新しい治療法の効果を調べるためのものです。対象となる病気は、特発性過眠症(いつも眠い状態)、ナルコレプシータイプ1(突然眠り込む病気)、ナルコレプシータイプ2(タイプ1より軽い症状のナルコレプシー)です。 ### 研究の進め方 この治験は「介入研究」と呼ばれ、患者さんに新しい治療を受けてもらい、その結果を観察します。治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階で、これは新しい治療法の安全性や効果をさらに詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するのか 治験では、いくつかの方法で治療の効果を評価します。 1. **有害事象の発生**: 治療を受けた患者さんに、何か悪い影響(副作用)が出たかどうかを調べます。これは最大で約5年間観察します。 2. **眠気の評価**: - エプワース眠気尺度(ESS)という質問票を使って、治療前と治療後の眠気の変化を見ます。これも5年間の間に評価します。 - 覚醒維持検査(MWT)を使って、どれくらいの時間で眠くなるかを測定します。これは治療開始から6ヶ月間で評価します。 3. **病気の重症度の評価**: - 特発性過眠症の患者さんには、IH severity scale(IHSS)という尺度を使って、病気の重さの変化を5年間で見ます。 - ナルコレプシータイプ1の患者さんには、ナルコレプシー重症度尺度(NSS-CT)を使い、同じく5年間で評価します。 - ナルコレプシータイプ2の患者さんには、別のナルコレプシー重症度尺度(NSS-2-CT)を使って評価します。 4. **カタプレキシーの発現率**: - カタプレキシー(感情によって突然眠くなる症状)の発生頻度を、自己報告式の記録を使って調べます。これは治療開始から24ヶ月間で評価します。 この治験を通じて、新しい治療法がどれだけ効果的か、または副作用がどのくらいあるのかを詳しく調べていきます。参加することで、将来の治療法の改善に貢献できるかもしれません。
介入研究
1. 治療下で発現した有害事象(TEAE)の1件以上の発現例数
評価期間:最長約5年間
1. エプワース眠気尺度(ESS)合計スコアのベースラインからの変化量
評価期間:ベースラインからYear 5まで
2. 覚醒維持検査(MWT)による平均睡眠潜時のベースラインからの変化量
評価期間:ベースラインからMonth 6まで
3. IH患者のみ:IH severity scale(IHSS)合計スコアのベースラインからの変化量
評価期間:ベースラインからYear 5まで
4. NT1患者:ナルコレプシー重症度尺度(臨床試験用)(NSS-CT)のベースラインからの変化量
評価期間:ベースラインからYear 5まで
5. NT2患者:ナルコレプシー重症度尺度(臨床試験用)(NSS-2-CT)のベースラインからの変化量
評価期間:ベースラインからYear 5まで
6. 自己報告式カタプレキシーeDiaryを用いた1 週間あたりのカタプレキシー発現率(WCR)のベースラインからの変化量
評価期間:ベースラインからMonth 24まで
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
TAK-360
なし
武田薬品工業株式会社
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