医師主導治験

移植後の難治性患者に対する新しい移植法の安全性と有効性を評価する試験(医師主導治験)

治験詳細画面

目的


「この治験の目的は、移植後に大量の薬剤を使用することが難しい患者を対象に、特定の移植法の安全性と効果を評価することです。この治験は、医師が主導する非盲検の第Ⅱ相試験です。」

対象疾患


-

参加条件


募集中

男性・女性

3ヶ月以上

18歳以下

選択基準

登録時年齢が生後3か月以上18歳未満の方
移植前処置日から移植後3か月まで入院可能な方
本治験参加について代諾者から文書で同意が得られている方(ただし16歳以上18歳未満の方の場合は、患者本人からも本治験参加について文書で同意が得られている方)
以下いずれかに該当し、PT-CYを用いた移植方法が施行困難と判断された方:(a) ファンコニ貧血(FA)等のDNA修復障害を持つ方 (b) 重症複合型免疫不全症(SCID)等の乳児期早期に造血細胞移植が必要な方 (c) アントラサイクリン投与量が最大量(ドキソルビシン換算で500mg/m2)に達している又はCYアレルギーなどのため大量CYが投与できない方
登録時、造血細胞移植が必要だがHLA 7/8(A、B、C、DRB1)一致あるいは8/8一致のドナーがいない方
登録時、以下のいずれかに該当するドナーが2名以上いる方:(a) HLA4/8(A、B、C、DRB1)一致血縁ドナー (b) HLA5/8(A、B、C、DRB1)一致血縁ドナー (c) HLA6/8(A、B、C、DRB1)一致血縁ドナー
登録時のECOG performance status(PS)スコアが0~2の方
下記の条件を満たす十分な臓器機能を有し、登録時に下記の基準を満たしている方:(a) 血清直接ビリルビン値:1.5mg/dL以下 (b) 血清クレアチニン値:5歳未満 0.8mg/dL以下、5歳以上10歳未満 1.2mg/dL以下、10歳以上 1.5mg/dL以下 (c) 心機能:左室駆出率(Ejection fraction ≧45%)かつQTc値 <0.45秒

除外基準

本治験以外で造血細胞移植を受けたことがある方
マウス由来成分に感受性又はアレルギーを有する方、及びリツキシマブ(遺伝子組換え)の成分に過敏症の既往歴を持つ方
予定されるドナーがアレルギーなどの理由でG-CSFを使用できない方
以下の感染症のいずれかに該当する方:(a) 入院加療が必要となる重篤な感染症を合併している方 (b) コントロール不能な日和見感染症を合併している方 (c) 活動性結核を合併している方 (d) 結核感染の既往がある方又はその疑いがある方 (e) HIV感染症が確認されている方
登録時にHBs抗原、HBs抗体、HBc抗体、HCV抗体:いずれかが陽性の方。ただし、HBs抗体陽性でB型肝炎ワクチン接種歴がある場合は、HBV-DNA定量が陰性の方や、HCV抗体陽性の場合は、HCV-RNA定量が陰性の方は登録可能。
登録前4週以内に生ワクチンを接種されている方
登録時に降圧薬による治療を行ってもコントロール不良な高血圧を有する方
本治験以外で登録前6か月以内にリツキシマブ(遺伝子組換え)含む抗CD20抗体製剤を使用した方
本治験以外で登録前6か月以内に治験薬の投与を受けたことがある、又は治験参加期間中に他の治験に参加する予定がある方
その他、治験責任(分担)医師が不適格と判断する方
本治験以外で造血細胞移植を受けたことがある方
マウス由来成分に感受性又はアレルギーを有する方、及びリツキシマブ(遺伝子組換え)の成分に過敏症の既往歴を持つ方
予定されるドナーがアレルギーなどの理由でG-CSFを使用できない方
以下の感染症のいずれかに該当する方:(a) 入院加療が必要となる重篤な感染症を合併している方 (b) コントロール不能な日和見感染症を合併している方 (c) 活動性結核を合併している方 (d) 結核感染の既往がある方又はその疑いがある方 (e) HIV感染症が確認されている方
登録時にHBs抗原、HBs抗体、HBc抗体、HCV抗体:いずれかが陽性の方。ただし、HBs抗体陽性でB型肝炎ワクチン接種歴がある場合は、HBV-DNA定量が陰性の方や、HCV抗体陽性の場合は、HCV-RNA定量が陰性の方は登録可能。
登録前4週以内に生ワクチンを接種されている方
登録時に降圧薬による治療を行ってもコントロール不良な高血圧を有する方
本治験以外で登録前6か月以内にリツキシマブ(遺伝子組換え)含む抗CD20抗体製剤を使用した方
本治験以外で登録前6か月以内に治験薬の投与を受けたことがある、又は治験参加期間中に他の治験に参加する予定がある方
その他、治験責任(分担)医師が不適格と判断する方

治験内容


この治験は、HLA半合致移植が困難な患者を対象として行われています。治験の目的は、移植後100日までの患者の生存率や合併症の発症を評価することです。また、移植後の有害事象や副作用も評価されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療方法の改善に役立つことが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

リツキシマブ(遺伝子組換え)

販売名

リツキサン点滴静注 500 ㎎

実施組織


国立成育医療研究センター

東京都世田谷区大蔵2-10-1

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