企業治験

未治療の乳がん患者に対する新しい治療法の比較研究

治験詳細画面

目的


治験の目的は、抗PD-1/PD-L1治療に適さない乳がん患者を対象に、新しい治療法の効果を比較するための臨床試験を行うことです。

対象疾患


転移性
乳癌
-

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

根治を目的とした最後の治療の終了から6ヶ月以上経過してから再発した方
治療の一環として、これまでにPD-L1陰性と判定された記録がある方
重度の自己免疫疾患がないこと、またはその他の治験に参加することが禁じられる条件がない方
全身療法歴がない方
CTまたはMRIで測定可能な病変がある方
組織学的または細胞学的に確認され、記録された手術不能な局所進行、再発または転移性のTNBC(ER<1%、PgR<1%、HER2 IHCが0、1+または2+かつFISHによるHER2遺伝子増幅が陰性)またはER低発現HER2陰性乳癌(ERおよび/またはPgRが1%~10%、HER2 IHCが0、1+または2+かつFISHによるHER2遺伝子増幅が陰性)であり、最も最近解析された生検検体または他の病理検体を用いて、ASCO/CAP基準に基づくものとする。
TNBCの方は、以下のいずれかの基準に該当し、一次治療として抗PD-1または抗PD-L1抗体との併用化学療法を受けることが不適格と判断されていなければならない。
抗PD(L)1による(術前)補助化学療法の終了から6~12ヶ月の間に疾患が再発した場合。
ER低発現HER2陰性乳癌の方は、治験担当医師の判断により内分泌療法をベースとした治療に不適格でなければならない。

除外基準

NCI-CTCAE v5.0 に従って定義されるグレード 3 以上の肺疾患を有する方又は間質性肺疾患(ILD)又は肺臓炎の既往歴を有する方
NCI-CTCAE v5.0 に従って定義されるグレード 3 以上の肺疾患を有する方又は間質性肺疾患(ILD)又は肺臓炎の既往歴を有する方

治験内容


この治験は、新しいがん治療法の効果を調べるための研究です。対象となるのは、未治療の転移性三重陰性乳がんやER低発現HER2陰性乳がんの患者さんです。主な評価方法は、病気の進行を止めることができる期間(PFS)を検証することです。また、全生存期間(OS)や治療効果の評価方法なども調査されます。治験のフェーズは2で、患者さんの安全性や有効性を確認するためのステップです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

BMS-986507、Nab-パクリタキセル、パクリタキセル、カペシタビン、カルボプラチン、ゲムシタビン

販売名

なし、アブラキサン、パクリタキセル、カペシタビン、カルボプラチン、ゲムシタビン

実施組織


ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社

東京都千代田区大手町一丁目2 番1 号

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