
治験の目的は2つあります。1つ目は、治験薬を単独で使ったときの安全性や体への影響を調べることです。2つ目は、その治験薬がリツキシマブという薬や現在の標準的な化学療法と比べて、どれだけ効果があるかを確認することです。標準治療とは、特定の病気に対して一般的に行われる治療法のことを指します。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 18歳以上の方なら誰でも参加できます。 2. **性別**: 男性でも女性でも大丈夫です。 ### 参加するための条件(選択基準) 1. **病気の種類**: 特定のリンパ腫(CD20+ FLグレード1~3a、ステージIIまたはステージIII/IV)と診断されていることが必要です。 2. **治療の必要性**: 治験で行う治療が必要だと医師が判断した方。 3. **病変の確認**: CTやMRIという検査で、治療が必要な病気の部分が確認できること。 4. **体調の状態**: 日常生活に支障がない(ECOGパフォーマンスステータスが0~2)状態の方。 5. **体の機能**: 骨髄や肝臓の機能が正常であること。 ### 参加できない人(除外基準) 1. **特定の病気**: 中枢神経系のリンパ腫や軟髄膜リンパ腫を持っている方は参加できません。 2. **悪性度の高い病気**: 高悪性度リンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫に変わる可能性がある方。 3. **他の病気**: ワルデンストローム・マクログロブリン血症や特定のリンパ腫(グレード3bの濾胞性リンパ腫、慢性リンパ性白血病など)を持っている方。 4. **過去の治療**: すでにリンパ腫の全身療法を受けた方。 5. **アレルギー**: 治験薬やその成分にアレルギーがある方、または感染症を持っている方。 このような条件がありますので、自分が参加できるかどうか、医師と相談してみてください。
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 1. 研究の目的 この治験は、特定の薬(オドロネクスタマブ)が「濾胞性リンパ腫」という病気にどのように効果があるかを調べるためのものです。濾胞性リンパ腫は、リンパ腫の一種で、リンパ系に影響を与えるがんです。 ### 2. 研究の段階 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階にあります。これは、すでに他の段階で安全性や効果が確認された薬を、より多くの人に試して、その効果や副作用を詳しく調べる段階です。 ### 3. どのように評価するのか 治験は2つのパートに分かれており、それぞれで異なることを評価します。 #### パート1 - **副作用の観察**: オドロネクスタマブを投与した後にどれくらいの人に副作用が出るかを最大35日間観察します。また、最大2年間にわたって副作用の重さや頻度も調べます。 #### パート2 - **治療の効果の確認**: 30ヶ月後に、どれだけの人が病気が完全に治ったか(完全奏効)を調べます。また、治療後の生存期間や生活の質についても評価します。 ### 4. どのようなデータを集めるのか 治験では、以下のようなデータを集めます: - 血液中の薬の濃度 - 薬に対する体の反応(抗薬物抗体の発現率など) - 医師による病気の改善の評価 - 生存期間や無病生存期間(病気が再発しない期間) - 生活の質に関するアンケート結果 ### 5. 期間 治験は最大で5年間続きますが、評価のための観察期間はそれぞれ異なります。副作用の観察は最大2年間、効果の評価は最大30ヶ月から5年間にわたります。 この治験に参加することで、あなたは新しい治療法の効果を知る手助けをすることができますし、将来的に同じ病気に苦しむ他の人たちのためにも貢献することになります。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてください。
介入研究
パート1
• DLT 観察期間中のオドロネクスタマブによるDLT発現率(最大35日間)
• オドロネクスタマブの治験薬投与下で発現した有害事象(TEAE)の発現率(最大2年間)
• オドロネクスタマブの治験薬投与下で発現した有害事象(TEAE)の重症度(最大2年間)
パート2
• 独立中央判定により評価された、30 ヵ月時点での完全奏効(CR30)(最大30カ月)
パート1
• 血清中のオドロネクスタマブ濃度(最大30ヶ月)
• オドロネクスタマブに対する抗薬物抗体(ADA)の発現率(最大30ヶ月)
• オドロネクスタマブに対する抗薬物抗体(ADA)の力価(最大30ヶ月)
• 治験担当医師の評価による客観的奏効の達成(最大30ヶ月)
パート2
• 独立した中央判定による無増悪生存期間(PFS)(最大5年)
• 独立した中央判定による無イベント生存期間(EFS)(最大5年)
• 全生存期間(OS)(最大5年)
• 欧州がん研究治療機構生活の質に関する質問票30(EORTC-QLQ-C30による身体機能の全体的な平均変化(最大5年)
• 治験実施医療機関の治験担当医師が評価したCR30 (最大30ヶ月)
• 治験実施医療機関の治験担当医師の評価による無増悪生存期間(PFS)(最大5年)
• 治験実施医療機関の治験担当医師の評価による無イベント生存期間(EFS)(最大5年)
• 治験実施医療機関の治験担当医師により評価された客観的奏効の達成(最大30ヶ月)
• 独立中央判定により評価された客観的奏効の達成(最大30ヶ月)
• 独立中央判定により評価された奏効期間(DOR)(最大5年)
• 治験実施医療機関の治験担当医師により評価された奏効期間(DOR)(最大5年)
• 次の抗リンパ腫治療までの期間(TTNT)(最大5年)
• 治療時に出現した有害事象(TEAE)の発現率(最大2年間)
• 治療時に出現した有害事象(TEAE)の重症度(最大2年間)
• 導入療法中の血清中オドロネクスタマブ濃度(最大30ヶ月)
• 維持療法期間中の血清中オドロネクスタマブ濃度(最大30ヶ月) 治験期間中のオドロネクスタマブに対するADAの発現率(最大30ヶ月)
• 治験期間中のオドロネクスタマブに対するADAの力価(最大30ヶ月)
• 検証済みの尺度であるEORTC-QLQ-C30により測定したPROスコアの全体平均変化量(最大5年)
• 検証済みの尺度であるFACT-LymSにより測定されたPROスコアの全体平均変化量(最大5年)
• 検証済みの尺度であるEQ-5D-5Lにより測定したPROスコアの全体平均変化量(最大5年)
• PGISの変化量(最大5年)
• 参加者集団におけるGP5 項目スコアの変化量(最大5年)
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
オドロネクスタマブ(遺伝子組換え)
Ordspono/EU
リジェネロン・ジャパン株式会社
東京都港区虎ノ門二丁目6番1号 虎ノ門ヒルズステーションタワー18階
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。