この治験では、日本人のRRMS患者にナタリズマブを投与して、その有効性や安全性、免疫原性、PK、PDなどを評価することが目的です。投与方法は4週毎に最長24週間または48週間のSC投与です。
男性・女性
18歳以上
65歳以下
この治験は、再発寛解型多発性硬化症(RRMS)という病気を対象にしています。治験のフェーズはフェーズ3で、主な評価方法は24週目と48週目における脳MRI検査で、新しい病巣の数を調べます。また、治験薬の投与によって発生する有害事象や、抗体の量なども調べます。治験の目的は、この病気に対する新しい治療法を開発することです。
介入研究
- 24週目における脳核磁気共鳴画像法(MRI)検査の新規活動性病巣の累積数
- 48週目における脳MRI検査の新規活動性病巣の累積数
- 24週及び48週目における脳MRI検査で、新規活動性病巣が認められた被験者の割合
- 24週目及び48週目におけるガドリニウム造影病巣数のベースラインからの変化量
- 24週目及び48週目の新規又は新規に拡大した非造影T2高信号病巣数
- 24週目及び48週目の新規T1低信号病巣数
- 年間再発率(ARR)
- 24週目及び52週目の無再発被験者の割合
- 24週目及び48週目の視覚アナログ尺度(VAS)を用いた被験者による健康状態に関する全般評価
- 治験薬投与下で発現した有害事象(AE)及び重篤な有害事象(SAE)の発現率
- 抗John Cunninghamウイルス(JCV)抗体
- 抗ナタリズマブ抗体
- EDSSのベースラインからの変化量
- ナタリズマブの血清中濃度
- α4インテグリン飽和度及び血清可溶性血管細胞接着分子-1(VCAM-1)濃度
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
Natalizumab
Tysabri
バイオジェン・ジャパン株式会社
東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング14階
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