この治験は、下肢閉塞性動脈硬化症の患者を対象に、EIM-001という薬を下肢の筋肉に投与することで効果を調べるものです。治験は二重盲検ランダム化比較試験として行われます。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、下肢閉塞性動脈硬化症という病気を対象にした研究で、治療の効果を調べるために行われます。治験のフェーズはフェーズ1で、介入研究というタイプです。主な評価方法は、24週後に病気の状態が改善されたかどうかを調べることです。また、患者の痛みや潰瘍の状態、血行再建術の回数なども評価します。安全性についても評価し、有害事象の有無や重症度、関連性、転帰などを調べます。
介入研究
24週後のFontaine分類Ⅱ度以下への改善
1) 48週までの各時点でのFontaine分類のベースラインからの変化、改善・悪化割合
2) 48週までの各時点での潰瘍・虚血・感染それぞれのWIfI分類のGradeの変化
3) 48週までのTcPO2の各評価時点でのベースラインからの変化量
4) 48週までの各時点でのNRSの直前1週間平均値の各評価時点でのベースラインからの変化量
5) 48週までの潰瘍サイズの各評価時点でのベースラインからの変化量及び、改善割合、
6) 48週までの各時点での潰瘍消失の割合
7) 48週までの疼痛管理薬の除痛ラダーの、各評価時点でのベースラインからの変化量
8) 48週までの各時点での疼痛管理薬の除痛ラダーの、1段階以上の改善割合
9) 24週時点及び48週時点で疼痛薬が不要となった患者の割合
10) 48週までの足関節上腕血圧比(ABI)、足関節血圧(AP)の各評価時点でのベースラインからの変化量及び、改善(WIfI分類の虚血グレードで1段階以上)割合
11) 初回介入から48週までの小切断及び大切断発現件数・割合(評価対象肢・評価非対象肢)及び、切断までの期間
12) 初回介入から48週までの新たな潰瘍の発現件数・割合(評価対象肢・評価非対象肢)及び、新たな潰瘍発現までの期間
13) 初回介入から48週までの血行再建術(血管内治療・外科的バイパス手術)の回数・割合及び血行再建術施行までの期間(評価対象肢・評価非対象肢
<安全性評価項目>
有害事象の有無、重症度、重篤性、関連性、転帰
フェーズ1: 健康な成人が対象
EIM-001
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京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構
京都府京都市聖護院川原町54
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