医師主導治験

新しい放射線治療の第一段階の治験:去勢抵抗性前立腺がん患者を対象にした医師主導の研究

治験詳細画面

目的


新しい治療法を開発するために、去勢抵抗性前立腺癌患者を対象とした第Ⅰ相の治験を行います。

対象疾患


去勢抵抗性前立腺癌
前立腺癌

参加条件


募集中

男性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時に年齢が18歳以上の方
治験の説明を十分に聞き、治験実施計画書に記載された種々の治験の手順に従うことに同意し、同意文書に署名した方
以下の条件をいずれも満たす進行性の去勢抵抗性前立腺癌の方: 血清前立腺特異抗原(PSA)の進行性の上昇を認める方、または画像上の増悪や新規病変の出現を認める方、血清テストステロン値が去勢レベル(50 ng/dL未満)の方
通常の治療法では効果が認められないか、または一般に認められた標準的治療がない方: アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤やCYP 17阻害剤を受けたことがある方、以前にタキサン系化学療法を受けたことがある、またはタキサン系化学療法の適応外の方
ECOGのPSが0から2で全身状態が安定している方
臨床症状や診察所見から判断して、6ヶ月以上の生存が期待できる方
症状を有する脳転移がない、またはコントロールされている方
登録前30日以内の心電図及び呼吸数、血中酸素飽和度に臨床的に問題となる異常所見を認めない方
登録前30日以内の臨床検査値が、実施計画書に規定する範囲にある方
治験の期間中、実施計画書に規定した適切な避妊が可能な方

除外基準

登録前6ヶ月以内に塩化ラジウムまたは177Lu-PSMA-617の投与を受けた方
現在、他の細胞傷害性化学療法、免疫療法、放射性リガンド療法、PARP阻害剤、AKT阻害剤による治療を受けている方
活動性の重複癌(同時性重複癌及び無病期間が5年以内の異所性重複癌)を有する方
登録前6ヶ月以内に塩化ラジウムまたは177Lu-PSMA-617の投与を受けた方
現在、他の細胞傷害性化学療法、免疫療法、放射性リガンド療法、PARP阻害剤、AKT阻害剤による治療を受けている方
活動性の重複癌(同時性重複癌及び無病期間が5年以内の異所性重複癌)を有する方

治験内容


この治験は、前立腺がんの治療方法を研究するためのフェーズ1の介入研究です。治験の主な目的は、治験薬の安全性と有効性を評価することです。 治験では、患者さんに治験薬を投与し、その後の6カ月間、または治験が中止されるまで、患者さんの体に起こる有害事象や毒性を評価します。また、治験薬の投与量による毒性の制限も調査します。 さらに、治験では腫瘍マーカー(PSA)の経時的な変化や画像検査による腫瘍の縮小効果、薬物の体内動態なども評価します。 治験の結果は、治験薬の安全性や有効性を確認するために重要な情報となります。治験に参加する患者さんの協力が、新しい治療法の開発に貢献することにつながります。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

PSW-1025

販売名

なし

実施組織


大阪大学医学部附属病院

大阪府吹田市山田丘2番15号

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