企業治験
高リスクの骨髄異形成症候群や慢性骨髄単球性白血病の再発や治療が難しい場合に、OP-2100の第一段階の臨床試験を行う。
AI 要約前の題名
再発又は難治性の高リスク骨髄異形成症候群及び高リスク慢性骨髄単球性白血病に対するOP-2100の第I相臨床試験

目的
治験の目的は、再発や治療が難しい血液疾患に対して新しい薬剤OP-2100を経口投与することによる、最大耐容量や安全性、薬剤の働きを調べることです。
AI 要約前の目標
主目的再発又は難治性の高リスクMDS及び高リスクCMMLに対してOP-2100を経口投与した時のMTDを検討する。 副次目的再発又は難治性の高リスクMDS及び高リスクCMMLに対してOP-2100を経口投与した時の安全性、薬物動態及び有効性を評価する。
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性または女性で、日本人の患者であることです。また、以下の基準をすべて満たす必要があります。①同意書に署名して同意すること、②標準治療を受けたが再発または治療が難しい場合、または標準治療に耐えられない場合のMDSまたはCMML患者であること、③ECOGパフォーマンスステータスが2以下であること、④平均余命が12週以上あること、⑤18歳以上であること、⑥治験薬を投与する前に、血液検査や肺機能検査などの検査で、健康状態が良好であること、⑦月経がある場合は、治験期間中に避妊することに同意することです。 一方、以下の基準に該当する場合は、治験に参加できません。①骨髄がドライタップの患者、②過去に造血幹細胞移植を受けた患者、③治療を受けたばかりの患者、④治験薬を投与する前に、G-CSF製剤、M-CSF製剤、GM-CSF製剤、エリスロポエチン製剤、トロンボポエチン受容体作動薬を投与された患者、⑤妊娠中または授乳中の患者、⑥治験薬の成分に対して過敏症が疑われる患者、⑦重複癌を有する患者、⑧HIV、HBs抗原、HBc抗体、HCV抗体陽性の患者、⑨活動性の感染症を有する患者、⑩重大な心臓病を有する患者、⑪治験薬を嚥下できないまたは治験薬の吸収を変化させる可能性がある臨床的に重要な消化管異常を有する患者、⑫その他、治験責任医師または治験分担医師が不適格と判断した患者です。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
18歳以上上限なし
選択基準
以下の全ての基準を満たす日本人患者を選択する。
(1) 同意説明文書を用いて文書による同意が得られる患者。
(2) 同意取得時点で、的ベネフィットをもたらすことが知られている治療を含め、標準治療による治療歴を有し、かつ以下のいずれかを満たす再発又は難治性若しくは標準治療に不耐容のMDS又はCMML患者。なお、標準治療がである場合は治療歴の有無を問わない。
WHO分類(2016)によりMDSと診断され、IPSS-Rのvery high、high又はintermediateリスク群の基準を満たす。
WHO分類(2016)によりCMML-1又はCMML-2と診断された。
(3) Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)performance status(PS)が2以下の患者。
(4) 治験責任医師又は治験分担医師により同意取得時の平均余命が12週以上と判断される患者。
(5) 同意取得時に18歳以上の患者。
(6) 本治験薬投与開始前14日以内に以下の基準を満たす患者(ULNは施設基準範囲の上限値)。
血清クレアチニン値 ≦ 2×ULN
総値 ≦ 2×ULN
、 ≦ 2.5×ULN
SpO2 ≧ 90%(room air)
その他、前治療の影響による非血液毒性がすべてGrade 1以下に回復している
(7) 本人又はパートナーに月経がある場合、治験開始前(同意取得以降)、治験期間中及び治験薬の最終投与から180日間の避妊*に同意できる患者。
*:コンドーム、子宮内避妊器具(IUD)、避妊用ペッサリー(国内未認証)、殺精子薬(国内未承認)の使用、あるいは本治験薬投与前少なくとも4週間前から経口避妊薬を使用すること。ただし、本治験薬投与によりCYP3Aなどの薬物代謝酵素が誘導される可能性を否定できないことから、経口避妊薬を使用する場合には、コンドーム、IUD、避妊用ペッサリー(国内未認証)、殺精子薬(国内未承認)などの適切な避妊方法を併用すること。
除外基準
以下のいずれかの基準に該当する患者は除外する。
(1) 骨髄がドライタップの患者。
(2) 過去に造血幹細胞移植を実施した又は実施を予定している患者。
(3) 治験薬投与開始前28日以内に、免疫抑制療法、、他の治験薬又は個人輸入薬による治療を受けた患者。
(4) 治験薬投与開始前14日以内にG-CSF製剤、M-CSF製剤、GM-CSF製剤、エリスロポエチン製剤、トロンボポエチン受容体作動薬を投与された患者。
(5) 妊娠中(医師の問診等により妊娠している可能性があると判断された場合を含む)又は授乳中の患者(授乳を中断しても組み入れは不可とする)。
(6) 治験薬の成分(添加剤含む)に対し過敏症が疑われる患者。
(7) (無病期間3年以内)を有する患者(により治癒と判断される上皮内癌又は相当の病変は除く)。
(8) 、、陽性、HBc抗体陽性又は抗体陽性の患者。ただし、又はHBc抗体が陽性であっても、HBs抗原及び-DNAが陰性であれば登録可とする。また、抗体陽性であっても、-RNA陰性であれば登録可とする。
(9) のコントロール不良な感染症を有する患者。
(10) 重大な心疾患を有する患者。
(11) 治験薬を嚥下できない又は治験薬の吸収を変化させる可能性がある的に重要な消化管異常を有する患者
(12) その他、治験責任医師又は治験分担医師が本治験の対象として不適格と判断した患者。
治験内容
この治験は、再発や治療が難しいMDSやCMMLという病気を持つ患者さんを対象にしています。治験のフェーズは1で、主な評価方法は、最初の治療の際に副作用が出る割合を調べることです。この治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。
利用する医薬品等
一般名称
OP-2100
販売名
なし
組織情報
実施責任組織
大原薬品工業株式会社
東京都中央区明石町8-1聖路加タワー36 階
お問い合わせ情報
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