脊髄損傷患者に対して、神経再生療法が必要であることがわかっており、CD34陽性細胞が再生治療の移植材料として注目されている。今回の治験では、G-CSF動員自家末梢血CD34陽性細胞移植の安全性と有効性を検討する。
男性・女性
15歳以上
70歳以下
この治験は、脊髄損傷の治療法について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2に入っています。治験の目的は、細胞移植後12か月(48週)までの安全性および有効性を評価することです。安全性については、全ての有害事象を収集し評価し、有効性については、登録時のASIA機能障害尺度(A及びB)別の細胞移植後24週時点での改善例の割合を主要評価項目としています。また、副次的な評価項目として、患者ごとの移植前から細胞移植6か月(24週)の運動機能得点や知覚機能得点の変化、移植前から移植後4、8、12、24、48週のSCIM-Ⅲスコアの変化、機器性能などを評価します。
介入研究
細胞移植後12か月(48週)までの安全性および有効性を評価する。
1) 安全性については、全ての有害事象を収集し評価する。
細胞治療の安全性(有害事象の重篤度・重症度・発生頻度)移植後48週
2) 有効性については以下の項目を主要評価項目とする。
登録時のASIA機能障害尺度(A及びB)別の細胞移植後24週時点での改善例の割合
副次的な評価項目
以下の項目を経時的に評価する
1) 登録時のASIA機能障害尺度(A及びB)別の、患者ごとの移植前から細胞移植6か月(24週)の運動機能得点の変化
2) 登録時のASIA機能障害尺度(A 及びB)別の、患者ごとの移植前から細胞移植6か月(24週)の知覚機能得点(表在触覚得点+ピン痛覚得点)の変化
3) 患者ごとの移植前から移植後4、8、12、24、48週のSCIM-Ⅲスコアの変化
4) 機器性能
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院
神奈川県鎌倉市岡本1370番1
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