新しい内視鏡で、メントールを使うことで早期胃がんの観察が改善されるかどうかを調べる。
この治験に参加するための条件は、20歳以上の男性・女性で、胃がんと診断されている人です。また、治験に参加することに同意していることが必要です。ただし、内視鏡画像の一視野におさまらない病変や易出血性の病変、過去にl-メントールに対する過敏性がある人は参加できません。また、研究責任医師が不適切と判断した場合も参加できません。
この治験は、早期胃癌を対象にした介入研究です。主要な結果評価方法は、LCIという検査で、EGCと周囲粘膜の色差が5以上の病変の割合を調べます。また、白色光やblue light imaging (BLI)でも同様の検査を行い、EGCと周囲粘膜の色差の中央値や、l-メントール散布後に色差が増加した病変の割合、医師の主観的判定における病変の見えやすさなどを評価します。
介入研究
LCIでのEGCと周囲粘膜の色差が5以上の病変の割合.
1)白色光,blue light imaging (BLI)でのEGCと周囲粘膜の色差が5以上の病変の割合.
2)EGCと周囲粘膜の色差の中央値(LCI, 白色光,BLI)
3)l-メントール散布後に色差が増加した病変の割合(LCI, 白色光,BLI).
4)医師の主観的判定におけるl-メントール散布後に病変が見えやすくなった病変の割合(スコア化).
情報なし:
l-メントール製剤
ミンクリア
公立大学法人福島県立医科大学附属病院
福島県福島市光が丘1
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