この治験は、前立腺肥大症を持つ過活動膀胱患者で、既存の薬剤では症状が改善しない場合に、新しい薬剤であるビベグロンを追加投与することで効果を調べるものです。
男性
50歳以上
上限なし
この治験は、過活動膀胱という病気を対象にした研究で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。治療法として、ビベグロン併用治療群とα1遮断薬単独治療群の2つのグループに分けて、12週間の治療を行います。主要な評価方法は、治療前と治療後のOABSS合計スコアの変化量を比較することです。また、排尿日誌やQmax、残尿量、IPSS、PGIなどの項目も評価します。治療の効果や副作用を調べるための研究です。
介入研究
ビベグロン併用治療群とα1遮断薬単独治療群における12週時のOABSS合計スコアのベースライン(0週)からの変化量の群間差
1) 以下の項目の,ビベグロン併用治療群とα1遮断薬単独治療群における12週時のベースライン(0週)からの変化量の群間差
① 排尿日誌における各排尿パラメータ(1日平均排尿回数・1回平均排尿量・尿意切迫感回数・切迫性尿失禁回数・夜間排尿回数・第一覚醒時間)
② Qmaxおよび残尿量
2) 以下の項目の,ビベグロン併用治療群とα1遮断薬単独治療群における各評価時のベースライン(0週)からの変化量の群間差
① OABSS合計スコア(12週時を除く各評価時)およびOABSS個別スコア
② IPSS (合計スコア,蓄尿症状スコア・排尿症状スコア)
③ IPSS-QOLスコア
3) 12週時におけるPGIの群間差
4) 正常化割合(尿失禁消失割合・夜間排尿消失割合等)およびOABの基準(OABSSのQ3が2点以上,かつOABSS合計スコアが3点以上)に該当しない患者割合
情報なし:
ビベグロン
ベオーバ®錠50 mg
医療法人桜十字桜十字病院
熊本県熊本市南区御幸木部1-1-1
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