シドフォビルは天然痘やエムポックスに対する効果が不明なため、本研究ではその有効性と安全性を調査することが目的です。また、シドフォビルの腎毒性を軽減するためにプロベネシドと併用して投与します。
男性・女性
18歳以上
60歳以下
この治験は、エムポックスまたは天然痘という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2と呼ばれる段階に進んでいます。主な評価方法は、患者の皮膚検体を取り、PCR検査でCt値が40以上になる割合を調べることです。また、死亡率やウイルス量、発熱の期間なども評価されます。治験に参加する患者の全身状態も調査されます。治験の結果は、新しい治療法の有効性や安全性を評価するために重要な情報となります。
介入研究
試験組み入れから 14 日後の皮疹の見られる部位の皮膚検体 PCR 検査において、Ct 値 40 以上となる患者の割合
・研究組み入れから 14、30 日後の死亡率
・研究組み入れから 14、21、30、60、120 日後の血液、咽頭拭い液、皮膚、尿中のウイルス量
・研究組み入れから 37.5℃以上の発熱が持続する期間
・研究組み入れからの有害事象の発生
・研究組み入れ時、組み入れから 14 日後、30 日後の全身状態(臥床状態、短時間のみ離床可能、完全に離床可能)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
シドフォビル、プロベネシド錠
CIDOFOVIR、ベネシッド錠250mg
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
東京都東京都新宿区戸山1-21-1
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