安全な顔料を使った医療機器認証マーカーを開発し、精密な手術を行うために人体に使用できるかどうかを調べるための治験です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、手術の際に使うマーキング機器の性能を評価するための研究です。対象となる疾患は、抜歯術や顎の病気などです。治験のフェーズはフェーズ1で、安全性を評価することが主な目的です。評価方法として、マーキングのしやすさや正確性、滲出性などがあります。また、安全性を評価するために、アレルギー反応や創部治癒への影響、タトゥー痕の有無などが調べられます。治験に参加する患者さんは、治験の内容やリスクについて詳しく説明された上で、自由に参加することができます。
介入研究
研究機器(ビボマーク)の顎骨及び口腔粘膜に対するマーキングの筆記性、視認性及び安定性
設定理由:手術部位のマーキングを確実かつ正確に行えるかどうかは外科手術の質や予後にも関わってくる重要な要素と考えられるため、主要評価項目として、本研究機器の顎骨及び口腔粘膜におけるマーキングのしやすさ、正確性、滲出性を評価する。
医療機器の安全性を下記の項目より評価する
1. マーキング箇所におけるアレルギー反応の有無、程度、発生頻度と程度
2. 創部治癒への影響
3. マーキング箇所におけるタトゥー痕の有無、残存の程度、発生頻度と程度
4. その他重篤な有害事象、不具合の発生状況と発生頻度と程度
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
国立国際医療研究センター病院
東京都新宿区戸山一丁目21-1
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