
治験の目的は、慢性的な腰痛を持つ患者に対して「Mag Rex」という磁気刺激装置を使った治療法がどれくらい効果があるかを調べることです。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる方の条件 1. **年齢**: 60歳以上85歳以下の方。 2. **性別**: 男性でも女性でも大丈夫です。 3. **腰痛の状態**: 腰痛が3ヶ月以上続いている方。 4. **健康状態**: 全体的に健康で、体の状態が安定している方。 5. **運動療法の希望**: 腰痛を改善するために運動をしたいと思っている方。 6. **同意**: この治験についてしっかり説明を受けて、自分の意志で参加することに同意している方。 7. **通院の可能性**: 治験のスケジュールに合わせて、定期的に通院できる方。 ### 参加できない方の条件 以下のような状態の方は、参加できません。 1. 心臓に特別な装置(ペースメーカーや人工弁など)が入っている方。 2. 心臓の病気が重い方(NYHAⅡ度以上の心不全)。 3. 脳の圧が高い状態の方。 4. 医療用のポンプを使っている方。 5. 生命を維持するための装置に頼っている方。 6. 体の中に金属片や強い磁石に反応するものがある方。 7. 人工内耳を埋め込んでいる方。 8. 失神したことがある方。 9. てんかんや痙攣の病歴がある方、または家族にそのような病歴がある方。 10. 治っていない皮膚の病気ややけどがある方。 11. 腰痛が原因で、すぐに治療が必要な病気(腫瘍や感染、骨折など)がある方。 12. 手術が必要な腰の病気(脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど)がある方。 13. 重い神経や筋肉の病気がある方。 14. 重度の認知症や精神的な病気がある方。 15. その他、医師が治験に参加するのが不適当だと判断した方。 このような条件をもとに、治験に参加できるかどうかが決まります。もし何か不明な点があれば、気軽に質問してくださいね。
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、慢性腰痛を持つ方を対象にした研究です。慢性腰痛とは、長い間続く腰の痛みのことです。この研究では、新しい治療法がどれくらい効果があるかを調べます。 ### 研究の種類 この研究は「介入研究」と呼ばれています。これは、特定の治療法を試して、その効果を見ていく研究のことです。 ### 研究の段階 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階です。これは、治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 ### どのように評価するのか 治験では、いくつかの方法で腰痛の改善を評価します。 1. **主な評価方法**: - 腰痛の痛みの強さを「視覚的アナログスケール(VAS)」という方法で測ります。これは、痛みの強さを0から10の数字で表すものです。治療前(T0)と治療後(T1)で、どれくらい痛みが変わったかを見ます。 2. **その他の評価方法**: - 治療前(T0)、治療後(T1)、そして治療から1ヶ月後(T2)に、痛みの強さや体の状態をいくつかの方法で測ります。 - 腰のMRIを使って、腰の筋肉の量を調べます。 - X線を使って、背骨の形を確認します。 - 特別な機器を使って、痛みの感じ方を測定します。 - 立っているときの体のバランスを調べます。 - 体重や体の組成(筋肉や脂肪の割合)を測ります。 - 腰痛に関連するいくつかの質問に答えてもらい、その結果を評価します。 これらの評価を通じて、治療法がどれくらい効果的か、また患者さんの体にどのような変化があったかを詳しく調べていきます。 この治験に参加することで、あなたの腰痛の改善に向けた新しい治療法の効果を知る手助けができるかもしれません。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
介入研究
腰痛の自覚的疼痛強度:Visual analogue scale (VAS)のT0/T1介入前後の変化量
(評価ポイントT0:介入前,T1:介入終了後)
1)腰痛の自覚的疼痛強度:Visual analogue scale (VAS)の各回刺激前後、T0(介入前), T1(介入後), T2(介入1ヶ月後)の変化および各変化量(①を除く)、変化率
2)腰椎MRI(腰部筋肉量):T0, T2およびT0/T2変化量・変化率
3)全身X線(脊柱アライメント):T0, T2およびT0/T2変化量・変化率
4)知覚・痛覚定量分析(Pain VisionTM):T0, T1, T2および各変化量・変化率
5)立位重心動揺・重心可動域検査::T0, T1, T2および各変化量・変化率
6)体重・体組成(体組成計):T0, T1, T2および各変化量・変化率
7)関連各種質問紙調査:T0, T1, T2および各変化量・変化率
a. 腰痛関連機能障害評価尺度:Roland-Morris Disability Questionnaire (RMDQ)
b. 運動恐怖尺度:Tampa Scale for Kinesiophobia-11 (TSK-11)日本語版
c. 中枢神経感作尺度:Short form Central Sensitization Inventory 日本語版
(評価ポイントT0:介入前,T1:介入終了後,T2:介入終了1ヶ月後)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
順天堂大学医学部附属順天堂医院
東京都文京区本郷3-1-3
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