小児が脊髄・脊椎手術を受ける際に使用される鎮静剤であるレミマゾラムが、運動誘発電位にどのような影響を与えるかを調査する研究の目的です。
男性・女性
6ヶ月以上
18歳以下
この治験は、脊椎・脊髄疾患を対象とした介入研究です。主な評価方法は、患者の筋肉の反応を調べるために行う検査結果や手術の進行状況などが含まれます。具体的には、特定の筋肉の反応を調べる検査結果や手術の進行時間、使用された麻酔薬の種類や費用、有害事象の発生率などが評価されます。治験の目的は、特定の麻酔方法が手術の成功率や患者の安全性にどのような影響を与えるかを調査することです。
介入研究
・頸椎症例においては僧帽筋、胸腰椎においては三角筋、少指外転筋のMEPにおいて、レミマゾラム麻酔における振幅がプロポフォール麻酔における振幅の70%以上の低下がないことを確認してレミマゾラム麻酔による手術を開始できた症例の割合
・レミマゾラム麻酔で手術を完遂できた症例の割合
・プロポフォール、レミマゾラムの導入後初回MEP測定における、筋ごとのMEP導出・振幅・潜時
・麻酔導入時間
・手術終了から抜管までの時間
・手術終了から退室までの時間
・使用薬剤コスト差
・有害事象
・術後の麻痺の発生割合
・手術開始~手術終了における、MEP導出・振幅・潜時の推移
・プロポフォール再開後のMEP回復症例の割合
情報なし:
レミマゾラムベシル酸塩、プロポフォール
アネレム、1%ディプリバン注―キット
名古屋大学大学院医学系研究科
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
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