
治験の目的は、上部尿路上皮癌の手術を受けた患者に対して、術後に行う膀胱洗浄が再発リスクをどれだけ減らせるかを調べることです。具体的には、手術後の108週間の間に膀胱内で再発しない期間を測定し、他にも生存期間や副作用の有無なども評価します。
男性・女性
18歳以上
80歳以下
治験についての説明をしますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法がどのように効果を発揮するかを調べるものです。具体的には、腎盂癌や尿管癌という上部尿路のがんに対する治療法を研究しています。 この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階にあり、これは新しい治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べるためのものです。 ### 主要な評価方法 治験の主な目的は、手術を受けた日から108週間(約2年)以内に、膀胱の中でがんが再発しない期間を測定することです。再発が確認されるのは膀胱鏡という検査を通じて行います。もし、何らかの理由で患者さんの状態が追跡できなくなった場合でも、最後に再発が確認されなかった日をもって評価します。また、108週間の観察ができなかった場合でも、最終的な再発の有無のデータを使って評価します。さらに、108週間以内に再発がなかった場合に亡くなった方は、再発がなかったと見なされます。 ### 副次的な評価方法 この治験では、手術日から108週間の間に、膀胱内での再発がなかった割合や、全体の生存期間、再発がない状態で生存している期間、治療に伴う副作用、再発に関わる要因なども調べます。 要するに、この治験は新しい治療法がどれだけ効果的か、またその治療を受けた患者さんがどれだけ元気に過ごせるかを調べるためのものです。患者さんの健康を守るために、こうした研究が行われています。
介入研究
手術日から108週の観察期間内の膀胱内無再発期間を主要エンドポイントとする。
なお、膀胱内無再発期間とは、手術日を起算日とし、膀胱鏡検査による再発確認日までの期間とする。追跡不能例では追跡不能となる以前で無再発が確認された最終日をもって打ち切りとする。
ただし、108週の観察がない症例は最終観察時点での再発の有無のデータを用いる。また、108週以内に膀胱内再発なしの死亡例は膀胱内再発なしとして取扱う。
手術日から108週の観察期間の膀胱内無再発率、全生存期間、無再発生存期間、膀胱持続洗浄に伴う有害事象、膀胱内再発に関わる因子を副次エンドポイントとする。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
生理食塩液、生理食塩液、生理食塩液、生理食塩液、生理食塩液
テルモ生食、大塚生食注、生理食塩液PL「フソー」、生理食塩液「ヒカリ」、カーミパック 生理食塩液
三重大学医学部附属病院
三重県津市江戸橋2-174
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