この治験の目的は、小児が全身麻酔を受ける際に起こる覚醒時の興奮を予防するために、レミマゾラムの効果を調査することです。
参加条件は、2歳以上7歳以下の男性または女性で、全身麻酔下で手術を受けたことがある患者が対象です。また、患者の親権者または未成年後見人から文書による同意が必要です。 参加条件に該当しないのは、研究期間中に既に2回以上参加した患者や神経疾患、循環器疾患、呼吸器疾患を持つ患者、脳神経外科・心臓外科・移植外科の患者、開胸・開腹手術を予定している患者などです。その他、研究責任者や研究分担者が不適当と判断した患者も除外されます。
治験内容は、覚醒時せん妄という病気に対する治験です。この治験は介入研究の一種で、主な評価方法は最大Pediatric Anesthesia Emergence Delirium (PAED) scoreです。また、覚醒時興奮発生率や覚醒時間、術後疼痛、保護者の満足度、有害事象発現割合なども評価されます。治験の目的は、新しい治療法や薬物が覚醒時せん妄にどのように影響するかを調査することです。
介入研究
最大Pediatric Anesthesia Emergence Delirium (PAED) score
覚醒時興奮発生率、覚醒時間(麻酔終了後開眼までの時間)、術後疼痛(FLACC scale)、保護者の満足度(NRS)、有害事象発現割合
情報なし:
レミマゾラム
アネレム
京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町町54
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