
この治験の目的は、特定の脳腫瘍(成人型びまん性神経膠腫)を持つ患者を対象に、あるPET検査の基準がMRI検査で見つけた腫瘍と比べて正確かどうかを調べることです。具体的には、PET検査での腫瘍の見つけやすさを確認するための新しい基準が、従来のMRI検査の結果とどれくらい一致するかを検証します。
男性・女性
18歳以上
上限なし
治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の概要 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法を試すための研究です。今回は「膠芽腫」という脳のがんに対する治療法を調べています。 ### 治験のフェーズ この治験は「フェーズ2」と呼ばれる段階で行われています。これは、治療法が安全であることが確認された後、効果をより詳しく調べるための段階です。 ### 主要な目的 この治験の主な目的は、特定の検査方法(¹⁸F-FACBC-PETと造影MRI)を使って、がんの病変をどれだけ正確に見つけられるかを比較することです。具体的には、がんの手術後にこれらの検査を行い、どちらがより多くの病変を見つけられるかを調べます。 ### 追加の目的 さらに、以下のことも調べます: 1. 治療を始める前に、どれだけの病変が見つかるかを調べます。 2. 治療前に見つけた病変の大きさを比較します。 3. 治療が終わった後に、再度病変を調べて、どれだけ変化があったかを確認します。 4. 治療前と治療後で、病変の大きさがどのように変わったかを比較します。 5. 造影MRIと¹⁸F-FACBC-PETの結果を比べて、どちらがより正確に病変を示しているかを調べます。 ### まとめ この治験は、膠芽腫というがんに対する新しい治療法の効果を調べるもので、特に病変を見つけるための検査方法の比較に重点を置いています。治療の効果をより良く理解するために、さまざまなデータを集めて分析します。あなたがこの治験に参加することで、将来的に同じ病気に苦しむ他の患者さんのために役立つ情報が得られるかもしれません。
介入研究
腫瘍摘出後における¹⁸F-FACBC-PETと造影MRIの測定可能病変検出率の差
1)18F-FACBC-PET・造影MRIの化学放射線治療開始前測定可能病変及び測定不能病変の描出容積ならびにその集積の有無。
2)化学放射線治療開始前における18F-FACBC-PET集積領域(TBR>1.6)をもとに放射線腫瘍科医がcontouringした仮想照射体積(Gross total volume; GTV)と、実臨床で計画された造影MRI造影病変に基づくGTVの体積比較及び空間的一致度(Dice similarity coefficient)の算出。
3)18F-FACBC-PETと造影MRIの化学放射線治療終了後測定可能病変及び測定不能病変の描出容積並びにその集積の有無。
4)18F-FACBC-PETと造影MRIの化学放射線治療開始前と化学放射線治療終了後の描出容積の変化量。
5)造影MRIの三次元容積計測値と¹⁸F-FACBC-PET陽性体積の比較
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
放射性医薬品基準フルシクロビン(18F)注射液
アキュミン®静注
京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54
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