特定臨床研究

腕の血流の問題に対する使い捨てカイロの温度による効果と安全性を調べる研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、レイノー現象という症状を持つ患者に対して、異なる温度のカイロを使って腕の肘の近くを温め、その効果を調べることです。具体的には、高温、中程度の温度、低温の3つの温度で、レイノー現象がどのように変化するかや、治療中に起こる可能性のある副作用について研究します。

対象疾患


全身性強皮症
強皮症

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

80歳以下

選択基準

大阪大学医学部附属病院通院中の方
20歳以上、且つ80歳未満の方
本研究の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、本人の自由意思により文書同意された方
米国/欧州リウマチ学会2013年強皮症分類基準を満たし、レイノー現象を有する全身性強皮症患者

除外基準

上腕の神経支配領域に末梢神経障害を有する方、又は過去に上腕の神経支配領域に末梢神経障害の診断を受けた方
その他の理由で研究責任医師又は研究分担医師が不適当と判断する方
上腕の神経支配領域に末梢神経障害を有する方、又は過去に上腕の神経支配領域に末梢神経障害の診断を受けた方
その他の理由で研究責任医師又は研究分担医師が不適当と判断する方

治験内容


治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 ### 研究の目的 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法がどのように効果を持つかを調べるためのものです。 ### 対象となる病気 この治験では「全身性強皮症」という病気の患者さんが対象です。この病気は、皮膚や内臓が硬くなってしまう病気です。 ### 治験の段階 現在の治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階です。この段階では、新しい治療法の安全性や初期の効果を確認することが目的です。 ### どのように効果を測るのか 治験の結果を評価するために、いくつかの方法があります。 1. **主要な評価方法**: - 患者さんが自分の日誌に記録した「カイロ」の温度帯に基づいて、手足の血流が悪くなる症状(レイノー現象)の程度を測ります。具体的には、カイロを使って温めた期間中の症状の平均値を、温める前の期間の平均値と比べてどれだけ変わったかを見ます。 2. **副次的な評価方法**: - 患者さんの日誌に記録されたレイノー現象がどれくらいの頻度で起こったか(1日に何回起こったか)。 - 1日に起こったレイノー現象の持続時間を合計して、どれくらいの時間続いたか(分単位)。 - 治療中にどれだけの有害事象(副作用など)が発生したか、その頻度を記録します。 この治験を通じて、全身性強皮症の患者さんにとって新しい治療法がどれだけ効果的か、安全かを調べていきます。患者さんの協力がとても大切ですので、ぜひご理解とご協力をお願いいたします。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


大阪大学医学部附属病院

大阪府吹田市山田丘2-15

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