この治験の目的は、超音波ガイド下で神経ブロックを行い、神経刺激装置を使用して神経に到達した際の電気インピーダンス(EI)値の変化率を調査することです。これにより、神経ブロックの安全性を向上させる可能性があります。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この研究は、整形外科の下肢手術を受ける患者を対象に行われています。研究のタイプは観察研究で、主な評価方法は超音波ガイド下で行われる坐骨神経ブロック時のEI値の変化です。また、神経鞘の視認率や局所麻酔薬の広がりなども評価されます。研究の目的は、手術後の患者の症状や合併症を評価することです。治験の結果は、手術後の回復や合併症のリスクを理解するのに役立ちます。
観察研究
超音波ガイド下坐骨神経ブロック施行時のEI値の変化(大腿二頭筋内、神経鞘外、神経鞘内)
・超音波における神経鞘の視認率
・超音波における局所麻酔薬投与後の、穿刺部から遠位5 cm・近位5 cmの範囲における脛骨神経・総腓骨神経周囲の局所麻酔薬の広がり
・超音波における局所麻酔薬の神経膨大像(神経内注入を示唆)の有無
・超音波ガイド下坐骨神経ブロック施行時のEI値の変化(神経鞘内、薬液投与後)
・神経ブロック施行から5分後の運動遮断、感覚遮断の程度、パレスセジアの有無
・術後、底屈・背屈が術前の徒手筋力テスト(MMT)と同様になった時間
・術後初回歩行開始時間
・感覚が術前と同様になった時間
・有害事象発生率(神経ブロックによる局所麻酔薬中毒・血腫形成・局所感染・神経障害)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
札幌医科大学附属病院
北海道北海道札幌市中央区南1条西16丁目
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。