この治験は、化学療法を受けていない非小細胞肺がん患者に対して、抗PD-1抗体Pembrolizumabを用いた治療の効果を、治療開始後早期の検査やリキッドバイオプシーで予測し、長期的な無増悪生存を検討するものです。
この治験に参加できる人は、20歳以上で、男性でも女性でも構いません。治療を受けたことがなく、キートルーダという薬を使ってがんの治療を受ける予定の人が対象です。また、全身の状態が治療可能で、自分自身が参加することに同意している人が参加できます。一方、小細胞癌や特定の遺伝子異常がある人、過去に化学療法や放射線治療を受けた人、全身の状態が悪い人、重篤な病気がある人、糖尿病で空腹時の血糖値が150mg/dl以上の人、検査ができない人、また研究責任者や研究分担者が不適当と判断した場合は、参加できません。
この治験は、非小細胞肺がんという病気に対して、新しい治療法を試すものです。治療法は、免疫チェックポイント阻害剤という薬を使います。治療前と治療後に検査を行い、治療が効果的であるかどうかを調べます。検査は、18F-FDG PET/CT検査というもので、治療前と治療後6週間後に行います。また、リキッドバイオプシーという検査も行います。治療が効果的である場合、患者さんの病気が進行しない期間が長くなることが期待されます。
介入研究
化学療法未治療例における、免疫チェックポイント阻害剤による治療開始前と開始6週後の18F-FDG PET/CT検査により得られるSUVmaxの変化量もしくは変化率による、治療開始後48週時点の無増悪生存の予測能
リキッドバイオプシーでの検討も同様に行う
情報なし:
ぺムブロリツマブ
キイトルーダ
北海道大学大学院医学研究院
北海道札幌市北区北15条西7丁目
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