腎盂・尿管癌の診断・治療法を開発する研究
目的
本研究は、尿中の腎盂・尿管癌に特異的なエクソソームが、腎盂・尿管癌の診断・予後マーカーとして有用であるかを検証し、腎盂・尿管癌の増殖・進展、膀胱内再発への関与および影響を検討する。そして現在よりも低侵襲かつ正診率の高い腎盂・尿管癌の診断法の確立を目指す。
お問い合わせ情報
組織
聖マリアンナ医科大学
メールアドレス
shimodaira@clinical-s.jp
電話番号
03-6667-0250
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参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
腎泌尿器外科外来を受診した患者のうち、 20歳以上かつ尿の採取が可能である患者
除外基準
1) 他科の悪性疾患を加療中の患者2) 試験担当医師が被験者として不適当と判断した患者3) 本研究に協力しないとの意思表示をした患者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
尿検体から抽出したエクソソームについてExoScreen法を用いて解析し、腎盂・尿管癌患者とそれ以外において特異的エクソソームの発現量の差を評価する。
第二結果評価方法
手術検体を用いた免疫化学染色において、癌組織における標的物質、本研究では主にmiRNAを含めた核酸やタンパク質の発現を癌組織以外での発現と比較検討する。
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
聖マリアンナ医科大学
住所
神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
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