特定臨床研究

化学療法前の卵巣がん・卵管癌・腹膜癌患者に対する治療法の効果を検討する試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、化学療法を受ける予定の卵巣がん・卵管癌・腹膜癌の腹水症の患者を対象に、腹水ドレナージやCART治療が症状や治療への影響にどのような効果があるかを調査することです。

対象疾患


卵巣がん
卵管癌
がん

参加条件


募集中

女性

20歳以上

75歳以下

選択基準

化学療法を受ける予定の方
腹水を抜く処置が必要と考えられる方
2,000mL以上の腹水排液が予測される方
腹水治療終了後2週間以内に化学療法を予定している方
ある程度の自立した日常生活が可能な方(ECOG PSが0~3)
脳や骨にがんが転移していない方
今後6か月以上の生存が期待できる方
心臓、肝臓、腎臓などの主要臓器の機能が十分に保たれている方
文書による同意が得られる方
20歳以上75歳未満の方
スマートフォンもしくはタブレットを所持している方
組織学的に卵巣がん、卵管癌、腹膜癌と診断された方、または臨床学的に疑われる初発の方(CA125 >200U/mL かつCEA<20 ng/mL)
総ビリルビン≦1.2mg/dLの方
腹水ドレナージおよびCARTが可能な方

除外基準

同時重複癌の方
中等度(Child-Pugh分類クラスB)または高度(クラスC)の肝機能異常を有する方
NYHA分類でClassIIIもしくはIVの症候性うっ血性心不全、不安定狭心症、心筋梗塞、コントロール不能の重篤な不整脈もしくはその他の臨床的に重大な心疾患を有する方
コントロール不良の糖尿病患者
腸穿孔または腹腔内感染が疑われる方
高度の免疫不全患者(例:骨髄移植等)
同時重複癌の方
中等度(Child-Pugh分類クラスB)または高度(クラスC)の肝機能異常を有する方
NYHA分類でClassIIIもしくはIVの症候性うっ血性心不全、不安定狭心症、心筋梗塞、コントロール不能の重篤な不整脈もしくはその他の臨床的に重大な心疾患を有する方
コントロール不良の糖尿病患者
腸穿孔または腹腔内感染が疑われる方
高度の免疫不全患者(例:骨髄移植等)

治験内容


この治験は、卵巣がん・卵管癌・腹膜癌を対象としたフェーズ2の介入研究です。主な評価方法は、腹水治療前後の患者の症状を評価するMDASI-Jを使用します。また、副次評価項目として、腹水治療前後や化学療法中の患者の症状や生活の質を評価するために、さまざまな評価方法が用いられます。これにより、治療の効果や副作用、患者の生活に及ぼす影響などを詳しく調査します。治験の目的は、患者の症状や生活の質を改善するための治療法を見つけることです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


聖マリアンナ医科大学病院

神奈川県川崎市宮前区菅生 2-16-1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ