この治験は、透析歴が10年以上で60歳以上の患者に対して、腎臓リハビリテーションを継続的に行うことで、日常生活の活動量が改善されるかどうかを調べるものです。
この治験に参加するための条件は、60歳以上の男性・女性で、透析歴が10年以上の人、年齢が60歳以上の人、日歩数が4,000歩未満の人、そして本人が文書による同意を出してくれる人です。ただし、運動療法が禁忌であると主治医が判断する人、四肢切断の既往がある人、日常的な身体活動が著しく低下している人、病気や認知機能の低下によって理解度が低く、自己管理が困難な人、そして主治医が除外すべきと判断する人は参加できません。
この治験は、透析患者を対象に、リハビリ介入と非介入の違いを調べる研究です。主な評価方法は、活動量の変化量で、SB、LLPA、HLPA、日歩数、SF-36、関節痛評価、kt/V、アルブミン、クレアチニン産生速度、塩分摂取量、入院イベント、ピッツバーグリハビリテーション参加スケールなどが評価されます。治験は介入研究に分類されます。
介入研究
リハビリ介入・非介入における活動量(MVPA:Moderate to Vigorous Physical Activity(3.0METS以上 分/日)時間)のベースライン時からの変化量
SB:Sedentary Behavior(1.0-1.5METS分/日)、LLPA:Low-Light Intensity Physical Activity(1.6-1.9METS分/日)、HLPA:High-Light Intensity Physical Activity(2.0-2.9METS分/日)の時間、日歩数、SF-36(下位尺度のスコア)、Gait efficacy scale、VASによる関節痛評価、kt/V、アルブミン、クレアチニン産生速度、塩分摂取量、入院イベント、ピッツバーグリハビリテーション参加スケール
情報なし:
利用する薬品情報はありません
筑波大学
茨城県つくば市天王台1-1-1
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