この治験は、腹膜透析をしている心不全患者にSGLT2阻害薬が有効かどうかを調べるために、複数の病院で行われる盲検の比較試験です。
男性・女性
18歳以上
90歳以下
この治験は、腹膜透析を受けている慢性心不全の患者さんを対象に行われます。治験の目的は、新しい治療法が効果的かどうかを調べることです。治験の期間中、患者さんに新しい治療法を投与し、8週後にブドウ糖腹膜透析液による1日除水量の変化を調べます。また、NT-proBNP、BNPなどの血液検査や、尿量、ナトリウム、カリウム、グルコース、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、蛋白などの尿検査、体重、血圧、体組成の変化も調べます。治験中に起こった有害事象も記録されます。治験の結果は、新しい治療法が安全で効果的かどうかを判断するために使われます。
介入研究
投与8週後におけるブドウ糖腹膜透析液による1日除水量の変化(1日除水量は連続7日間のうち最大日、最小日を除いた5日間の平均)
(1)NT-proBNP、BNPの変化
(2)FAST PET関連因子の変化:除水量、ナトリウム、カリウム、グルコース、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、蛋白、IL-6、CA-125、排液/血清クレアチニン比
(3)24時間畜尿関連因子の変化:尿量、ナトリウム、カリウム、グルコース、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、尿蛋白、尿素クリアランス、クレアチニンクリアランス(尿素クリアランスとクレアチニンクリアランスの平均)
(4)尿KIM-1
(5)貧血関連因子の変化:ヘモグロビン、ヘマトクリット、フェリチン、トランスフェリン飽和度
(6)体重、血圧の変化
(7)体組成の変化:細胞内液量、細胞外液量、体液過剰量
(8)有害事象
情報なし:
エンパグリフロジン
ジャディアンス錠
大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2-15
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