特定臨床研究

腹膜透析を受けている心不全患者におけるSGLT2阻害薬の効果を調べる試験

治験詳細画面

目的


この治験は、腹膜透析をしている心不全患者にSGLT2阻害薬が有効かどうかを調べるために、複数の病院で行われる盲検の比較試験です。

対象疾患


慢性心不全
心不全
透析

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

90歳以下

選択基準

同意取得時の年齢が18~90歳の方
本研究への参加について文書による同意が本人から得られる方
BNP≧40pg/mL、NT-proBNP≧400pg/mL、構造的心疾患(左房拡大及び/又は左室肥大)、充満圧上昇又は心不全入院歴がある方。ARNI服用患者においてはBNPではなくNT-proBNPの基準値を用いる
心不全に対する標準的な薬物療法(ループ利尿薬、ACEI、ARB、ARNI、βブロッカー、MRAのうち少なくとも1剤)を行っている方
腹膜透析開始後3カ月以上経過している方
1日3L以上のブドウ糖腹膜透析液を使用している方

除外基準

他の介入を伴う臨床試験(治験、研究)が行われている方
その他の理由で、研究責任医師又は研究分担医師が研究対象者として不適当と判断した方
他の介入を伴う臨床試験(治験、研究)が行われている方
その他の理由で、研究責任医師又は研究分担医師が研究対象者として不適当と判断した方

治験内容


この治験は、腹膜透析を受けている慢性心不全の患者さんを対象に行われます。治験の目的は、新しい治療法が効果的かどうかを調べることです。治験の期間中、患者さんに新しい治療法を投与し、8週後にブドウ糖腹膜透析液による1日除水量の変化を調べます。また、NT-proBNP、BNPなどの血液検査や、尿量、ナトリウム、カリウム、グルコース、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、蛋白などの尿検査、体重、血圧、体組成の変化も調べます。治験中に起こった有害事象も記録されます。治験の結果は、新しい治療法が安全で効果的かどうかを判断するために使われます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

エンパグリフロジン

販売名

ジャディアンス錠

実施組織


大阪大学医学部附属病院

大阪府吹田市山田丘2-15

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