非特定臨床研究

慢性心不全を持つ腹膜透析患者におけるダパグリフロジンの効果と安全性についての研究

治験詳細画面

目的


この研究の主な目的は、慢性心不全を持つ腹膜透析患者に24週間ダパグリフロジンを投与し、その効果を評価することです。また、ダパグリフロジンが体液管理にどのように影響するかを調査し、安全性や忍容性、腎機能や心機能、心血管イベントなどにも注目します。

対象疾患


慢性腎臓病
慢性心不全
腎臓病
心不全

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

本研究の参加について、本人の自由意思に基づき、文書で同意が得られる方
同意取得時において年齢が18歳以上の方
末期腎不全のため腹膜透析治療を3ヵ月以上受けている方
腹膜透析治療レジメンが4週間以上安定している方
慢性心不全と診断され標準治療を受けている方(ここでいう標準治療は、塩分制限・飲水制限の指導及び腹膜透析による除水を言い、利尿薬、ACEi、ARBまたはβ遮断薬等の使用については、血圧や電解質の影響で投与できない場合があるため必須ではない)

除外基準

組入れの4週間以内にSGLT2阻害薬の投与を受けたことがある方(本剤の有効性の評価が困難となるため)
組入れの4週間以内に血液透析を受けた方(本剤の有効性の評価が困難となるため)
組入れの4週間以内に腹膜炎と診断されて治療を受けた方(腹膜透析の除水量に影響を与える可能性があるため)
組入れ時点で1日尿量が500 mL未満の方
組入れ時点で腹膜透析の注排液に困難を来している方(脱落するリスクが高いため)
組入れ後8週間以内に腹膜透析の中止を検討している方(脱落するリスクが高いため)
バイオインピーダンス測定検査の実施が困難な方(ペースメーカー、四肢欠損等)
ダパグリフロジンにアレルギーを有する方
その他、研究責任医師または研究分担医師が、試験に参加することを不適当と判断した方
組入れの4週間以内にSGLT2阻害薬の投与を受けたことがある方(本剤の有効性の評価が困難となるため)
組入れの4週間以内に血液透析を受けた方(本剤の有効性の評価が困難となるため)
組入れの4週間以内に腹膜炎と診断されて治療を受けた方(腹膜透析の除水量に影響を与える可能性があるため)
組入れ時点で1日尿量が500 mL未満の方
組入れ時点で腹膜透析の注排液に困難を来している方(脱落するリスクが高いため)
組入れ後8週間以内に腹膜透析の中止を検討している方(脱落するリスクが高いため)
バイオインピーダンス測定検査の実施が困難な方(ペースメーカー、四肢欠損等)
ダパグリフロジンにアレルギーを有する方
その他、研究責任医師または研究分担医師が、試験に参加することを不適当と判断した方

治験内容


この治験は、慢性心不全や慢性腎臓病を対象とした介入研究です。主な評価方法は、治療を開始してから24週間までの細胞外液量の変化量です。また、他にも全死亡率や心血管イベント、入院回数、体組成指標の変化、血圧の変化、腹膜透析関連の指標の変化などが評価されます。治験の目的は、新しい治療法が患者の症状や状態にどのような影響を与えるかを調査することです。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

ダパグリフロジンプロピレングリコール錠

販売名

フォシーガ錠10 mg

実施組織


新潟大学医歯学総合病院

新潟県1-754 Asahimachi-dori, Chuo-ku

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