特定臨床研究

慢性腎臓病患者の治療における五苓散の臨床試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、慢性腎臓病患者において、五苓散という薬の効果と安全性を調査することです。具体的には、尿蛋白量の変化を比較し、五苓散が尿毒症に対してどれだけ効果があるかを検討します。

対象疾患


慢性腎臓病
腎臓病

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

年齢が18歳以上の方
研究対象薬を経口服用できる方
本研究に参加することについて、十分な説明を受け、理解した上で、自らの意思で文書による同意が得られた方
慢性腎臓病と診断され、eGFRが15以上~60未満 mL/min/1.73m2(ステージ3またはステージ4)の方
尿蛋白を0.15g/gCr以上の方
登録3か月前から腎機能に影響を与える可能性がある薬剤(SGLT2阻害薬、レニン・アンジオテンシン系阻害薬、利尿薬(頓用は許容しない)、GLP-1受容体作動薬、ステロイド(経口プレドニン換算で1日5mg以下の使用を含む。ただしステロイド外用薬、眼科用ステロイド剤、ステロイド注腸、関節内ステロイド剤、吸入ステロイド剤および短期(14日以内)の経口/静注ステロイド剤は組み入れ可能)の投与量に変更がない方

除外基準

重篤な肝障害を有する方(JCOG版CTCAE version 5.0のGrade3を参考に)
悪性腫瘍を合併する方
その他、研究責任医師または研究分担医師が本研究への参加が不適当と判断した方
重篤な肝障害を有する方(JCOG版CTCAE version 5.0のGrade3を参考に)
悪性腫瘍を合併する方
その他、研究責任医師または研究分担医師が本研究への参加が不適当と判断した方

治験内容


この治験は、慢性腎臓病を対象とした介入研究です。主な評価方法は、尿毒症に対する効果を調べるために、尿蛋白量の変化率を24週間で評価します。さらに、尿蛋白量や尿アルブミン量の変化率や割合、eGFRの変化率、腎複合エンドポイント、腎臓バイオマーカー、血圧や体重、QOL、血清カルシウムやリン、心臓バイオマーカー、尿生化学、尿中8-hydroxydeoxyguanosineなども評価します。また、観察期間中に疾病などの発生も調査します。治験の結果は、慢性腎臓病の治療に役立つ情報を提供することが期待されています。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

五苓散

販売名

ツムラ五苓散エキス顆粒(医療用)

実施組織


神戸大学医学部附属病院

兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2

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