この研究は、慢性腎臓病患者にD-アラニンを摂取させることでどれだけ効果があるかを評価することを目的としています。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、慢性腎臓病を対象としたフェーズ1の介入研究です。主な評価方法は、摂取前と摂取後12週間後の尿中のアルブミンとクレアチニンの比率の変化率です。また、他にも血圧や体重、腎機能などの指標の変化や尿中のさまざまな物質の検査、睡眠や筋肉量の評価なども行われます。さらに、尿中のアルブミン改善の達成や有害事象の発現も調査されます。治験の目的は、慢性腎臓病の治療に新しいアプローチを見つけることです。
介入研究
摂取前から摂取12週後の尿アルブミン/クレアチニン比の変化率
1) 下記項目における摂取前から摂取12週後の変化
血圧,BMI,推算GFR,尿酸,空腹時血糖,HbA1c,T-Cho,HDL-Cho,TG,尿蛋白/クレアチニン比,尿β2MG,尿NAG,尿MCP-1,睡眠指標,サルコペニア評価,キラルアミノ酸(血液・尿・便・唾液),16S rRNA菌叢(便・唾液)
2) 尿アルブミン改善の達成
3) 有害事象の発現
フェーズ1: 健康な成人が対象
D-アラニン
Direct Alanine、D-アミノ酸・L-アミノ酸含有食品
金沢大学附属病院
石川県金沢市宝町13−1
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