この治験の目的は、血液透析下の慢性心不全患者に対する特定の薬の安全性を調査し、同時にその薬が心機能の改善にどのような効果があるかを評価することです。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、慢性心不全という病気を対象に行われています。治験の目的は、新しい薬であるサクビトリルバルサルタンの投与による重篤な副作用を評価することです。また、投与後3ヵ月と6ヵ月後に左室駆出率や脳性ナトリウム利尿ペプチドなどの指標を調べることも含まれています。副作用としては、高カリウム血症や肝逸脱酵素異常、血管性浮腫、低血圧に伴う意識消失などが検討されます。治験はフェーズ2の介入研究として行われています。
介入研究
サクビトリルバルサルタン投与に関連する重篤な有害事象
・サクビトリルバルサルタン投与後3ヵ月、6ヵ月後の左室駆出率(LVEF)
・サクビトリルバルサルタン投与後3ヵ月、6ヵ月後の脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)とBNP前駆体N末端フラグメント(NT-proBNP)
・高カリウム血症(血清K値5.5mEq/L以上)
・肝逸脱酵素異常(ASTあるいはALTが100 IU/L以上)
・血管性浮腫
・低血圧(収縮期血圧95mmHg未満)に伴う意識消失(ショック)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物
エンレスト錠(50mg, 100mg, 200mg)
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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