観察研究

化学療法による吐き気・嘔吐を抑える薬の効果を調べる研究:LODEC-N study

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、中等度または高度の催吐性リスク抗がん薬を投与される患者に対して、Neurokinin 1受容体拮抗型制吐剤を含む標準的な制吐療法がLong delayed CINV(化学療法誘発性遅発性嘔吐)を抑制できるかどうかを調べ、コントロールが不良となる患者の背景因子を明らかにすることです。

対象疾患


がん

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

本研究に関して書面により同意が得られた方
年齢:18歳以上の方
性別:男性または女性の方
当院においてがん化学療法を施行されかつNK1RAを含む標準制吐療法が実施される方
Eastern Cooperative Oncology Group performance status (ECOG PS)0または1の方

除外基準

軽度・最小度催吐性リスク抗がん薬レジメンが実施される方
脳転移があり、コントルール不良な症状のある方
過去3カ月以内に放射線治療の施行経験のある方
過去3カ月以内にがん化学療法の施行経験のある方
登録前1週間以内に悪心、嘔吐を経験した方
登録前2週間以内に制吐剤を使用した方
軽度・最小度催吐性リスク抗がん薬レジメンが実施される方
脳転移があり、コントルール不良な症状のある方
過去3カ月以内に放射線治療の施行経験のある方
過去3カ月以内にがん化学療法の施行経験のある方
登録前1週間以内に悪心、嘔吐を経験した方
登録前2週間以内に制吐剤を使用した方

治験内容


この治験は、がんの化学療法を受ける患者さんを対象にしています。研究のタイプは観察研究で、主に悪心や嘔吐の症状を評価することが目的です。評価方法として、がん化学療法を受けた後336時間までの悪心や嘔吐の完全抑制率や総制御率、発現率やグレード、発現時期、食欲不振の頻度やグレードなどが調べられます。治験の目的は、がん化学療法による悪心や嘔吐の症状を改善するために、新しい治療法の開発につながることです。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


東京大学医科学研究所附属病院

東京都東京都港区白金台4丁目6−1

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