この治験の目的は、進行固形がん患者に対して新しい薬物PF-07820435の安全性や効果を評価することです。治験では、薬物の投与方法や効果を調査し、患者の治療に役立つ情報を得ることを目指しています。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、進行固形がんを対象としたフェーズ1の介入研究です。治験の主な目的は、投与する薬剤の最大耐量を決定することです。治験では、投与された患者の割合に基づいて用量制限毒性(DLT)が認められたかどうかを評価します。また、治験中に発生した有害事象(AE)や臨床上重要な臨床検査値異常も評価されます。 さらに、治験の一部である用量拡大パートでは、治療効果を評価するための全奏効率(ORR)や奏効持続期間(DOR)、無増悪生存期間(PFS)などが評価されます。また、薬剤の血中濃度や免疫マーカーの変化も調査されます。 治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療に役立つ情報を提供することが期待されています。治験に参加する患者は、治験の内容やリスクについて詳しく説明を受けた上で、自己の意思で参加を決定します。治験コーディネーターは、患者の安全と治験の適切な実施をサポートする役割を担っています。
介入研究
最大耐量(MTD)を決定するため用量制限毒性(DLT)が認められた患者の割合[期間:標準で初回投与から28日間]
DLTの割合は,DLT評価期間中の評価可能症例のデータに基づき評価する。
有害事象(AE)が認められた患者数[期間:標準で2年間]
全体的な安全性プロファイル[期間:標準で約2年間]
AEの種類,発現頻度,重症度(米国国立がん研究所の有害事象共通用語規準, NCI CTCAE version 5),発現時期,重篤度,治験薬との関連により評価する。
臨床上重要な.臨床検査値異常が認められた患者数[期間:標準で2年間]
臨床検査値異常の種類,発現頻度,重症度[NCI CTCAE version 5に基づくグレード分類],および発現時期
パート2(用量拡大パート)における全奏効率(ORR)[期間:標準で2年間,または腫瘍の増悪まで。]
固形がんの治療効果判定のための新ガイドライン(RECIST 1.1)を用いた奏効
パート1Aおよび1B(用量漸増パート)における全奏効率(ORR)[期間:標準で2年間,または腫瘍の増悪まで。]
奏効持続期間(DOR)[期間:標準で2年間,または腫瘍の増悪まで。]
無増悪生存期間(PFS))[期間:標準で2年間,または腫瘍の増悪まで。]
絶食時および食後投与時のPF-07820435および活性代謝物のCmax,Tmax,AUC などのPKパラメータ
Sasanlimab に対するADA およびNAb の発現率および抗体価
腫瘍組織における免疫マーカーの変化(CD8 T 細胞,炎症性遺伝子プロファイルなど)
フェーズ1: 健康な成人が対象
PF-07820435
なし
ファイザーR&D合同会社
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